昨今の情報化社会において、必要不可欠となっているのがインターネットです。
スマホでの動画視聴やテレワークでオンライン会議を行うため、自宅にインターネット環境を構築している方も多いでしょう。
しかし、インターネット回線のトラブル発生時や、サービスの乗り換え・解約手続きを行う際、どこの業者に連絡すればよいのかわからない方もおられるのではないでしょうか?
契約している光コラボ事業者を把握していなければ、使いたい時にインターネットを利用できない可能性もあります。
そこで、本記事では光コラボ事業者がわからない時の対処法や、そもそもなぜ光コラボ事業者がわからない状況が発生してしまうのか、解説していきます。
光コラボ事業者についてお困りではありませんか
契約している光コラボ事業者がわからない時の対処法
現在契約している光コラボ事業者を確認する方法としては、主に6つ存在します。
どの方法も、特別な手間は不要で今すぐ確認できる方法です。
まず、6つの確認方法の詳細から見ていきましょう。
光コラボ事業者との契約書の確認
まず確認したいのが、光コラボ事業者との契約書です。
光コラボ事業者と契約した際、初期ユーザーID・パスワードなどを記した書類と一緒に、契約書も手渡しもしくは郵送で送られています。
契約書には、契約日や契約した光コラボ事業者、プランなどが詳細に記載されているので、自宅の書類が保管されている場所を探してみましょう。
過去に光コラボ事業者を乗り換えている場合、契約書に記載の業者が現在契約中の光コラボ事業者ではない可能性も考えられます。
ただ、本記事を見ている方は契約書類が見当たらず困っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、光コラボ事業者を特定する様々な方法を紹介します。
それでも不明な場合は、無料の相談窓口「ヒカリコンシェル」へ相談してみてください。
光コラボ事業者についてお困りではありませんか
確認くん等webサービスでプロバイダの確認
現在契約中のプロバイダは、webサービスを利用して確認することも可能です。
手軽に確認できるおすすめのwebサービスは「確認くん」です。
「確認くん」へアクセスすると、下記のような画面が表示されます。
ここでチェックするのが、上から4行目の「ゲートウェイの名前」という部分です。
ゲートウェイの末尾を見ると「ocn.ne.jp」となっており、契約しているプロバイダはOCNと分かります。
「確認くん」では特別な操作を必要とせず、アクセスするだけで利用できる非常に便利なサービスです。
また、「確認くん」はパソコンだけでなく、Wi-Fiに接続したスマホやタブレットからも利用可能です。
ただし、珍しいマイナーな光コラボ事業者になっている場合、「NTTPC」など、光コラボ事業者を特定できない表記になります。
以前に勧誘などからマイナーな光コラボ事業者と契約してしまった場合などに起こりがちです。その場合は一度無料の相談窓口「ヒカリコンシェル」へ相談してみてください。
尚、この確認方法はインターネットに接続することが前提条件となり、インターネット回線にトラブルが発生している場合は利用できないので、ご注意ください。
クレジットカードの利用明細を確認
光コラボ事業者では料金の支払い方法として、クレジットカードを指定できるケースが大半です。
クレジットカード払いを指定している方は利用明細をチェックし、光コラボ事業者の会社名がないか確認しましょう。
なお、月額利用料金の支払い日は20日以降とする光コラボ事業者が多くなっています。
光コラボの請求書や銀行口座の引き落としを確認
インターネット利用料金の請求書が自宅に届いていれば、光コラボ事業者やプロバイダを確認できます。
しかし、近年ではオンライン上で請求書を発行する業者も多く、手元に請求書がなければ、紙媒体で発行していると考えられるでしょう。
オンライン上で請求書を確認する場合、ユーザーIDやパスワードは必須となるので、ご注意ください。
また、クレジットカード払いではなく、口座振替を支払い方法に指定している方は銀行口座の引き落とし履歴からも、光コラボ事業者やプロバイダ名を確認可能です。
ただし、「NTTファイナンス」や「光コラボ請求代行」などといった名前で引き落とされている場合は、光コラボ事業者からの直接請求ではなく、請求代行会社からの引き落としになっているため、契約している光コラボ事業者の特定につながりません。
比較的マイナーな光コラボ事業者だとこのように請求代行会社を使用して請求している傾向にあります。
上記の内容に当てはまる場合は、無料の相談窓口「ヒカリコンシェル」へ相談してみてください。
メールアドレスから確認
インターネット契約時に付与されるメールアドレスを日頃から利用している場合、@以下から業者を確認できます。
例えば、ビッグローブ光では「○○○@○○○.biglobe.ne.jp」、ソフトバンク光のプロバイダであるYahoo!BBでは「○○○@ybb.ne.jp」というドメインのメールアドレスが付与されるため、@以下を確認すると業者を判別可能です。
ただし、下記のようなドメインはフリーメールアドレスとなり、プロバイダが付与するものではないので、注意が必要です。
フリーメールアドレス | ドメイン |
---|---|
Gmail | @gmail.com |
Yahoo!メール | @yahoo.co.jp |
AOLメール | @aol.jp |
Outlookメール | @hotmail.com @live.jp @outlook.com |
iCloudメール | @icloud.com |
自身が利用するメールアドレス以外に、光コラボ事業者やプロバイダから届く請求案内・メルマガなども業者を特定する手掛かりとなります。
メールの文面や、先ほどと同様に@以下のドメインから業者を特定可能であるため、普段利用するメールアドレスの受信ボックスを一度ご確認ください。
管理会社・大家さんに確認
一戸建てではなく、マンションでインターネットを利用している場合、光回線を一括で契約している可能性があります。
また、自身でインターネットを開通する際も、マンションは基本的に管理会社や大家さんの許可が必要です。
マンションにお住まいの方は、管理会社もしくは大家さんに確認してみるのも1つの方法です。
プロバイダに問い合わせる
光コラボは光回線を提供する回線事業者と、光回線をインターネットへ繋ぐプロバイダに分かれるサービスがあります。
画像出典:NTT東日本
光回線事業者がわからない場合でも、契約プロバイダがわかれば、光回線事業者を特定することは可能です。
プロバイダだけでも判明している方は、プロバイダのサポートへ問い合わせてみましょう。
それでもプロバイダがわからない時や解決しない場合
ここまで7つの確認方法をご紹介しましたが、それでも光コラボ事業者がわからない場合は、特定の業者へ問い合わせることで確認できる場合があります。
次に、契約中の光コラボ事業者を確認するために問い合わせておきたい業者を見ていきましょう。
光コラボ事業者に直接問い合わせてみる
まずご紹介するのが、契約している見込みのある光コラボ事業者へ直接問い合わせる方法です。
特に、サービス内容が曖昧なまま契約してしまいがちな、勧誘の多い光コラボ事業者のリストを作成し、順番に問い合わせるのがおすすめです。
勧誘の多い光コラボの例としては、下記のような事業者が挙げられます。
- hi-ho光
- CLひかり
- JDひかり
- IC光
- アットピース光
- T COM光
光コラボ事業者に問い合わせてみても、自分が契約している光回線がわからなかった方は、当サイトのインターネット相談窓口をご利用ください。
NTTファイナンスに問い合わせてみる
光コラボ事業者以外に推奨する問い合わせ先が、NTTファイナンスです。
NTTファイナンスは電話料金などをインターネット料金と合わせて請求する「料金回収代行」というサービスを提供しており、加盟する光コラボ事業者も多くなっています。
画像出典:NTTファイナンス
光回線の月額料金もまとめて請求しているNTTファイナンスへ問い合わせることで、契約中の光コラボ事業者を確認できる可能性があります。
NTTファイナンスの問い合わせ先は下記の通りです。
電話番号:0800-555-05-50
受付時間:午前9時~午後5時
受付曜日:月~金曜日(祝日・年末年始(12/29~1/3)を除く)
契約情報が手元にない場合は、本人確認のため個人情報を細かく聞かれる可能性もあるので、心づもりが必要です。
一度NTTファイナンスへ問い合わせを行い、請求の対象となっていないか確認してみましょう。
光コラボ事業者についてお困りではありませんか
そもそもなぜ契約している光コラボ事業者がわからないのか
契約している光回線がわからず、必要な時に光コラボ事業者へ問い合わせできない人は近年増加しています。
単に契約中の業者を忘れてしまったケースもありますが、大きな要因として挙げられるのは光コラボレーションの普及です。
光コラボの詳細に関しては、下記記事で解説しております。
光コラボは2015年2月1日より、NTT東日本・西日本が光回線サービスの卸売りを始めたことで、様々な通信事業者が光回線を消費者へ提供可能となりました。
ドコモ光やソフトバンク光など大手事業者が手掛ける比較的安全な光回線サービスもある中、「インターネットの月額料金が安くなる」や「乗り換えないとネットが使えなくなる」など悪質かつ執拗な電話勧誘を行う事業者が存在するのも事実です。
国民生活センターが実施した調査によると、光回線サービスに関する相談件数が2014年は361件であったものの、2015年以降は毎年1万件以上の相談が寄せられています。
画像出典:国民生活センター
相談内容の中には、「契約先事業者だと思ったが別業者だったので解約したいが、連絡先がわからない」という事例も存在します。
よって、契約中の光コラボ事業者がわからない要因としては、悪質な電話勧誘でサービス内容の詳細を理解しないまま転用したことで、事業者を把握できていない方が一定数いると考えられるでしょう。
なお、光コラボの悪質な勧誘については、下記記事で解説しております。
光コラボ事業者がわからない方は、悪質な勧誘に心当たりがないかチェックしてみてください。
まとめ
自身が契約している光コラボ事業者がわからない場合における対処法を解説してきました。
契約書や支払い明細書には光コラボ事業者名が記載されているので、最初に確認しておきましょう。
また、書類がない場合やユーザーID・パスワードを忘れてweb明細書を確認できない場合でも、便利なwebサービスを活用することで、光コラボ事業者を確認可能です。
光コラボにより、光回線は一気に身近な存在となりましたが、悪質な業者も関係して契約中の光コラボ事業者が曖昧になっている可能性もあるので、インターネット関連の契約内容を一度見直すことをおすすめします。
本記事の内容で不明点がある方や、光コラボ事業者を調べられなかったという方は、当サイトの無料インターネット相談窓口をご利用ください。
状況をお聞きしながら、最善の策をご提案させて頂きます。
インターネットの勧誘や光コラボの転用、速度に関してお困りではありませんか?
2015年から始まった光コラボレーションの普及により多くの事業者が顧客の集客に力を入れています。
「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、電話番号を変えずに元へ戻したいなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。こちらのサービスでは無料であなたのインターネットの悩み事を解決してくれます。
【電話番号】0120-537-535(通話料無料)
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