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10G(ギガ)光回線の実測値はどれくらい?|ドコモ/フレッツ/au/SoftBankなど各社光回線を比較

ヒカリコンシェル編集部
10ギガ回線画像

今のインターネット回線の通信速度に不満を感じていて、最大10Gbpsの超高速通信ができる「10G(ギガ)光回線」が気になっていませんか?

現在、最大10Gbpsの超高速通信が使える光回線は主に以下の7種類が挙げられます。

10G光回線の種類

  • フレッツ光クロス
  • ドコモ光10ギガ
  • auひかりホーム10ギガ
  • ソフトバンク光ファミリー・10ギガ
  • NURO光10Gs
  • コミュファ光10GホームEX・10GマンションF EX(東海エリア限定)
  • eo光10ギガコース(関西エリア限定)

※一部プロバイダの10Gbpsサービスはフレッツ光クロスと同等です

10G光回線が利用できるエリアは都市部に限られており、光回線の種類によって月額料金も大きく異なります。

また、最大10Gbpsに対応しているとはいえ、実際の通信速度がそこまで早くなかったら申し込みたいとは思いませんよね。

そこで本記事では、最大10Gbpsの超高速通信が使える10G光回線の実測値や各社の料金比較をご紹介していきます。

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1.10G(ギガ)光回線とは

まずは、10G(ギガ)光回線の定義についておさらいしておきましょう。

10G光回線は、下り(ダウンロード)の通信速度が最大10Gbpsに対応している光回線のことをいいます。

一般的な光回線は下り最大1Gbpsの通信速度までしか対応していないため、最大値だけで比較すればおよそ10倍もの通信速度が使える計算です。

ただし、光回線の通信速度はあくまで技術上の最大値であり、実測値はその時々の利用環境における最大値(ベストエフォート)となります。

そのため、10G光回線を申し込んだからといって常に10Gbpsの通信速度が使えるわけではありません。

とはいえ、通常よりも最大値が大きいことから実測値もその分だけ速くなることが期待できます。

なお、10Gbps対応の光回線は大前提として「一戸建て」でしか利用できないということを覚えておきましょう(一部の光回線を除く)。

1−1.最大速度10Gbpsの秘密は「受動光ネットワーク(通称“PON”)」にアリ

通常の光回線と10G光回線は、採用している「通信回線の規格」が異なります。

光回線サービスは「受動光ネットワーク(通称”PON”)」と呼ばれるシステムを採用しています。

PONとは「Passive Optical Network」の頭文字を取った言葉で、ごく簡単に説明すると『1本の光ファイバーケーブルを分岐させて複数人で共有して利用する技術』をいいます。

PONを採用することで光ファイバーの運用コストを大幅に削減することができ、その結果として販売者は非常に安い金額で光回線サービスを提供することが可能です。

1−2.10G光回線は通常とは異なる上位版PONを採用

一般的な光回線では、運用コストが安い「GE-PON」を採用しています。

GE-PONは運用コストが安い反面、上下最大1Gbpsの通信速度までしか対応していません。

一方、10G光回線サービスは「XG-PON」「10G-EPON」「XGS-PON」といった上位版のPON技術を採用しており、上下最大10Gbpsの速度に対応するようになりました。

PONの種類と採用している光回線

  • XG-PON:NURO光10G(ただし上り最大2.5Gbps)
  • 10G-EPON:auひかりホーム10ギガ/5ギガ、フレッツ光クロスなど
  • XGS-PON:NURO光10Gs/6Gs

通信技術の複雑な話になるので詳細は割愛しますが、10G光回線サービスが一般的な光回線よりも最大値が大きい理由は「採用している規格の違いにある」ということを覚えておきましょう。

2.10G(ギガ)光回線の実測値

10G光回線の通信速度は、一部のサービスを除いて上下ともに最大10Gbpsとなっています。

ただし、これらの数値はあくまで技術上の最大値なので、実際にインターネットを利用する際にこれほどの通信速度が出ることはまずありません。

そこで、本章では10G光回線の利用者からの通信速度に関する口コミを集めて実測値をご紹介していきます。

なお、通信速度の目安としては以下の一覧表をご参照ください。

 

用途別通信速度の目安
Webサイトの閲覧
メール・LINE受信
1Mbps
LINEビデオ通話
YouTube動画視聴(720p)
3Mbps
YouTube動画視聴(1080p)5Mbps
4K動画視聴
オンラインゲームプレイ
25Mbps

2−1.フレッツ光クロスの実測値

NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光は、2020年4月より最大10Gbps対応の超高速回線「フレッツ光クロス」をリリースしました。

フレッツ光クロスの利用者からの口コミは以下のとおりです。

https://twitter.com/tatuharulbp/status/1250985583079391233?s=21

https://twitter.com/yamazou75/status/1294101290297913344?s=21

 

2−2.ドコモ光10ギガの実測値

フレッツ回線を利用する光コラボレーションのひとつであるドコモ光では、2020年4月より「ドコモ光10ギガ」の受付を開始しました。

ドコモ光10ギガの利用者から実測値に関する口コミは以下のとおりです。

https://twitter.com/miyuwestriver/status/1315183868765368320?s=21

https://twitter.com/myoonlight/status/1301423653909794818?s=21

https://twitter.com/myoonlight/status/1299257162678456320?s=21

2−3.auひかりホーム10ギガ

KDDIの独自回線を利用するauひかりでは、2018年3月より「auひかりホーム10ギガ・5ギガ」の受付を開始しました。

当時はNURO光以外で唯一10Gbpsの超高速プランに対応した光回線ということで注目を集めました。

auひかりホーム10ギガの実際の利用者からの口コミは以下のとおりです。

https://twitter.com/koyomisa/status/1029722069968154625?s=21

2−4.ソフトバンク光10ギガ

ドコモ光と同様に、フレッツ回線を利用するソフトバンク光でも最大10Gbps対応の「ソフトバンク光ファミリー・10ギガ」の提供を開始しました。

実測値について調べてみたところ、残念ながらTwitter上での口コミは見つけることができませんでした。

2−5.NURO光10Gs・10G

日本国内で初めて最大通信速度10Gbpsに対応した光回線のNURO光。

それまでの光回線は最大1Gbpsであったのに対し、NURO光の通常プランは最大2Gbps、複数の10Gbps対応プランの提供など、通信速度に関しては他の追随を許さないサービスとなっています。

また、2021年1月時点では一部の地域で最大20Gbpsの速度に対応した驚きの新プランも提供されています。

以下、NURO光の10Gbps対応プランの利用者から集めた口コミをご覧ください。

https://twitter.com/ache1818/status/1333365909117812738?s=21

 

2−6.【東海エリア限定】コミュファ光10GホームEX・10GマンションF EX

東海エリア限定の光回線のコミュファ光では、2018年12月から最大10Gbps対応の「コミュファ光10GホームEX」「コミュファ光10GマンションF EX」の提供を開始しました。

auひかりは東海エリアで申し込みができず、NURO光は一部のエリアでしか対応していないことから、東海地方で10Gbpsプランを使う場合の選択肢としてコミュファ光が最有力候補といえます。

コミュファ光10GホームEXや10GマンションF EXの速度に関する口コミは以下のとおりです。

https://twitter.com/qtwtp1357/status/1340942345525633024?s=21

 

2−7.eo光10ギガコース

関西エリア限定の光回線であるeo光は、2019年4月から「eo光10ギガコース・5ギガコース」の受付を開始しました。

関西地方ではauひかりの申し込みができず、NURO光も一部のエリアでしか利用できないため、関西エリアで10Gbpsプランを使いたい人にうってつけのサービスといえます。

eo光10ギガコースの利用者からの口コミは以下のとおりです。

https://twitter.com/vaio_soldier/status/1332088626499358721?s=21

 

3.各社10G光回線のご紹介

ここまで、10G光回線サービスの実測値について調査を行い、実際の利用者からの口コミをまとめてご紹介してきました。

本章では、10G光回線のサービス内容についてご紹介していきます。

10G光回線サービス

  • 3−1.フレッツ光クロス
  • 3−2.ドコモ光10ギガ
  • 3−3.auひかりホーム10ギガ
  • 3−4.ソフトバンク光ファミリー・10ギガ
  • 3−5.NURO光10Gs
  • 3−6.コミュファ光10GホームEX・10GマンションF EX
  • 3−7.eo光10ギガコース

各光回線の特徴や月額料金、初期費用などについて解説していきます。

また、次章では月額料金比較もまとめているので、10G光回線サービスを検討する際の参考としてください。

3−1.フレッツ光クロス

フレッツ光クロスは、NTT東日本/西日本が提供する光回線サービスです。

2020年4月より新しくサービスを開始したばかりの比較的新しい料金プランで、月額料金は6,300円(税込6,930円)〜となっています。

申し込んでから最初の30か月間は「クロススタート割引」が適用されるので、2年と半年間は5,100円(税込5,610円)で最大10Gbpsのプランが利用可能です。

ただし、インターネットに接続するために必須のプロバイダは自社で提供していないため、フレッツ光クロスの利用料金とは別に、1,000円(税込1,100円)前後のプロバイダ利用料が必要となります。

他の光回線が1社と契約するだけで利用できる一方で、フレッツ光クロスを利用するためにはNTTとプロバイダ事業者の2社と契約する必要があるので覚えておきましょう。

 

フレッツ光クロスの詳細
フレッツ光クロスNTT東日本NTT西日本
月額料金

・1〜30か月:5,100円(税込5,610円)+プロバイダ利用料
・31か月目以降:6,300円(税込6,930円)+プロバイダ利用料

・2年定期更新あり:5,300円(税込5,830円)+プロバイダ利用料
・2年定期更新なし:6,300円(税込6,930円)+プロバイダ利用料

初期費用
(NTT東日本/西日本同額)

・事務手数料:800円(税込880円)
・初期工事費:総額18,000円(税込19,800円)
(分割:初回3,000円(税込3,300円)+2回目以降500円(税込550円)×30回)
・レンタルルーター初期費用
(設置工事費:1,500円(税込1,650円))
(設定工事費:1,000円(税込1,100円))

レンタルルーター利用料
(NTT東日本/西日本同額)
500円(税込550円)
契約期間なし2年間
解除料なし

10,000円(税込11,000円)

※2022年7月1日現在4,400円

提供エリア東京都(葛飾区・江戸川区・杉並区・世田谷区・足立区・大田区・板橋区・練馬区・目黒区・中野区・品川区・北区・江東区・渋谷区・新宿区・文京区・豊島区・墨田区・狛江市・調布市・三鷹市)

大阪府大阪市(旭区・阿倍野区・生野区・北区・此花区・城東区・住之江区・住吉区・大正区・中央区・鶴見区・天王寺区・浪速区・西区・西成区・西淀川区・東住吉区・東成区・東淀川区・平野区・福島区・港区・都島区・淀川区)

愛知県名古屋市(熱田区・北区・昭和区・千種区・天白区・中川区・中区・中村区・西区・東区・瑞穂区・緑区・港区・南区・名東区・守山区)

※2021年1月時点における税抜金額を記載しています
※プロバイダの利用期間に縛りが発生する場合あります

3−2.ドコモ光10ギガ

ドコモ光10ギガは、ドコモがNTT東日本/西日本の回線を流用してサービスを提供する10G光回線です。

2020年4月より受付を開始したばかりの新しいサービスで、2年契約をすると最大10Gbpsの超高速プランが6,300円(税込6,930円)から利用できます。

また、ドコモのスマホ代が安くなる「ドコモ光セット割」や長期利用の際にdポイントがもらえる「ドコモ光更新ありがとうポイント」といった特典があることも特徴です。

なお、ドコモ光ではドコモが提携するプロバイダの中から好きな事業者を1社選ぶことができますが、選んだプロバイダによって料金タイプが異なります。

 

ドコモ光10ギガの対応プロバイダ
タイプA:月額6,300円(税込6,930円)〜タイプB:月額6,500円(税込7,150円)〜

・ドコモnet
・plala
・GMOとくとくBB
・Andline
・hi-ho
・ic-net

・BB.excite
・AsahiNet

※2021年1月時点の対応プロバイダです

プロバイダを1社選ぶことになりますが、ドコモ光10ギガの利用料金にはプロバイダ利用料も含まれています。

フレッツ光クロスのように2社と個別に契約する必要はなく、ドコモ1社と契約するだけで提携プロバイダの中から自分が好きな事業者を選ぶことができます。

料金タイプの違いによる通信品質の優劣は一切ないので、プロバイダにこだわりがない人はタイプAの事業者から選ぶのが良いでしょう。

 

ドコモ光10ギガの詳細
月額料金タイプA

・2年定期更新あり:6,300円(税込6,930円)
・2年定期更新なし:7,800円(税込8,580円)

タイプB

・2年定期更新あり:6,500円(税込7,150円)
・2年定期更新なし:8,000円(税込8,800円)

単独タイプ

・2年定期更新あり:5,900円(税込6,490円)+プロバイダ利用料
・2年定期更新なし:7,400円(税込8,140円)+プロバイダ利用料

初期費用

・事務手数料:3,000円(税込3,300円)
・初期工事費:総額18,000円(税込19,800円)
(分割:12回・24回・36回・48回・60回から選択可)

レンタルルーター利用料500円(税込550円)
契約期間2年間
解除料

13,000円(税込14,300円)

※2022年7月1日時点 5500円

提供エリア

東京都大田区・世田谷区・杉並区・練馬区・板橋区・足立区・葛飾区・江戸川区・目黒区・中野区・品川区・北区・江東区・港区・渋谷区・新宿区・千代田区・台東区・文京区・豊島区・墨田区・狛江市・調布市・三鷹市の一部

大阪府大阪市

愛知県名古屋市

※2021年1月時点における税抜金額を記載しています※選んだプロバイダによって料金タイプが異なります
※単独タイプは別途プロバイダとの個別契約が必要です

3−3.auひかりホーム10ギガ

auひかりホーム10ギガは、KDDIが敷設する独自の光ファイバーを利用する光回線サービスです。

利用できるエリアは関東圏に限られており、他の光回線に比べて契約期間が3年間と長めであることが特徴です。

auひかりホーム10ギガに申し込む場合、以下の提携プロバイダの中から好きな事業者を選べるので、他の光回線よりも自由度は高いといえます。

auひかりホーム10ギガ対応プロバイダ

  • au one net
  • @nifty
  • @TCOM
  • BIGLOBE
  • DTI
  • So-net

※2021年1月時点での対応プロバイダです

auスマホを使っていれば「auスマートバリュー」によって毎月のスマホ代まで節約できます。

au1回線につき最大2,000円(税込2,200円)の割引が受けられるので、家族でまとめてauを使っている人や、auを複数契約している人におすすめです。

 

auひかりホーム10ギガの詳細
月額料金ずっとギガ得プラン
(3年契約)

・1年目:5,880円(税込6,468円)
・2年目:5,780円(税込6,358円)
・3年目:5,680円(税込6,248円)
・4年目以降:6,180円(税込6,798円)

ギガ得プラン
(2年契約)
6,480円(税込7,128円)
単独タイプ7,580円(税込8,338円)
初期費用

・事務手数料:3,000円(税込3,300円)
・初期工事費:総額37,500円(税込41,250円)
(分割:625円(税込688円)×60回)
(割引:-625円(税込-688円)×60回)

レンタルルーター利用料500円(税込550円)
契約期間3年間または2年間
解除料

・3年間:15,000円(税込16,500円)+撤去工事費:28,800円(税込31,680円)
・2年間:9,500円(税込10,450円)+撤去工事費:28,800円(税込31,680円)

※2022年7月1日時点解約金4,730円

提供エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリア限定

※2021年1月時点における税抜金額を記載しています

3−4.ソフトバンク光ファミリー・10ギガ

ソフトバンク光ファミリー・10ギガは、ソフトバンクがNTT東日本/西日本の回線を仕入れてサービスを提供しています。

フレッツ光クロスの受付開始に合わせてリリースされましたが、最初の2年間は5,200円(税込5,720円)と通常の1Gbpsプランと同等の金額で10Gbps対応プランを利用できることが特徴です。

また、ソフトバンクやワイモバイルとの組み合わせで「おうち割 光セット」が適用されるので、毎月のスマホ代を節約することもできます。

ただし、セット割を適用するためには毎月500円(税込550円)〜の利用料金が発生するオプションサービスに申し込む必要があるのでご注意ください。

 

ソフトバンク光ファミリー・10ギガの詳細
月額料金

・1〜24か月:5,200円(税込5,720円)
・25か月目以降:6,800円(税込7,480円)

初期費用

・事務手数料:3,000円(税込3,300円)
・初期工事費:総額24,000円(税込26,400円)
(分割:1,000円(税込1,100円)×24回)
(割引:-1,000円(税込-1,100円)×24回)

レンタルルーター利用料500円(税込550円)
契約期間2年間
解除料

9,500円(税込10,450円)

※2022年7月1日時点 月額料金相当額

提供エリア

東京都内(世田谷区/杉並区/大田区/練馬区/江戸川区/葛飾区/足立区/板橋区/目黒区/中野区/品川区/北区/江東区/渋谷区/新宿区/文京区/豊島区/墨田区/港区/千代田区/台東区/狛江市/調布市/三鷹市)の一部エリア

大阪市、名古屋市の一部エリア

※2021年1月時点における税抜金額を記載しています

3−5.NURO光10Gs

NURO光10Gsは、So-netがNTTのダークファイバーを仕入れて、自社で独自開発したONUを使って提供する10G光回線サービスです。

公式サイトから申し込むと適用される「ワンコイン特典」によって、初月は無料、2〜3か月目はたったの500円(税込550円)で利用できることが特徴です。

4か月目以降は5,743円(税込6,317円)の利用料金が発生しますが、それでも他の光回線に比べて安い部類に入ります。

さらに、ワンコイン特典を利用して申し込んだ場合は初期費用が実質0円になるので、毎月の利用料金に加えて初期費用も節約したい人におすすめです。

ただし、ソフトバンクスマホとの組み合わせで使える「おうち割 光セット」は光電話の加入が必須条件となっていますが、NURO光10Gsでは光電話を利用することができません。

そのため、ソフトバンクスマホを使っていたとしてもセット割を使うことはできないという点にご注意ください。

 

NURO光10Gsの詳細
NURO光10Gsワンコイン特典継続契約なしタイプ
月額料金

・1か月目:無料
・2〜3か月目:500円(税込550円)
・4か月目以降:5,743円(税込6,317円)

5,743円(税込6,317円)
初期費用

・事務手数料:無料
・初期工事費:総額60,000円(税込66,000円)
(分割:1,000円(税込1,100円)×60回)
(割引:-1,000円(税込-1,100円)×60回)

・事務手数料:3,000円(税込3,300円)
・初期工事費:60,000円(税込66,000円)一括払いのみ

レンタルルーター利用料無料
契約期間3年間なし
解除料

20,000円(税込22,000円)

2022年7月1日時点 解約金4,400円

なし
提供エリア北海道、関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)
東海(愛知、静岡)、関西(大阪、兵庫、奈良)
九州(福岡)の一部エリア

※2021年1月時点における税抜金額を記載しています

3−6.コミュファ光10GホームEX・10GマンションF EX

東海エリア限定の光回線であるコミュファ光では、最大10Gbpsのプランが戸建て・マンションの両方で使えます。

他の光回線では10Gbpsプランが一戸建て限定となっているので、集合住宅に住む予定がある人でも超高速通信が利用できることが特徴です。

さらに、運営元の中部テレコミュニケーションはKDDIの子会社なので、auスマホとのセット割である「auスマートバリュー」が利用できます。

東海地方ではコミュファ光以外にNURO光でも10Gbpsプランが提供されていますが、利用できるエリアがごく少数に限られているので、基本的にはコミュファ光を優先して検討したほうが良いでしょう。

なお、マンションなどで利用する場合には最初から10Gbpsプランの回線設備が導入されている物件でなければならないのでご注意ください。

 

コミュファ光10GホームEX・10GマンションF EXの詳細
月額料金プロバイダ
一体型

・1〜12か月目:4,930円(税込5,423円)+機器利用料
・13か月目以降:5,930円(税込6,523円)+機器利用料

プロバイダ
選択型

・1〜12か月目:4,130円(税込4,543円)+機器利用料+プロバイダ利用料
・13か月目以降:4,630円(税込5,093円)+機器利用料+プロバイダ利用料

初期費用
※キャンペーン適用で初期費用完全無料

・事務手数料:700円(税込770円)
・初期工事費:総額25,000円(税込27,500円)(戸建てのみ)

機器利用料

・1か月目:710円(税込781円)
・2〜36か月目:694円(税込763円)

契約期間2年間
解除料

・違約金:10,000円(税込11,000円)・撤去工事費12,000円(税込13,200円)(戸建てのみ)

※2022年7月1日現在 解約金は月額料金程度

提供エリア

【愛知県】愛西市・愛知郡東郷町・海部郡大治町・海部郡蟹江町・海部郡飛島村・あま市・安城市・一宮市・稲沢市・犬山市・岩倉市・大府市・岡崎市・尾張旭市・春日井市・刈谷市・北名古屋市・清須市・江南市・小牧市・瀬戸市・高浜市・知多郡阿久比町・知多郡武豊町・知多郡東浦町・知多市・知立市・津島市・東海市・豊明市・豊川市・豊田市・豊橋市・長久手市・名古屋市・西尾市・西春日井郡豊山町・日進市・丹羽郡大口町・丹羽郡扶桑町・額田郡幸田町・半田市・碧南市・みよし市・弥富市

【岐阜県】安八郡安八町・安八郡神戸町・揖斐郡揖斐川町・大垣市・各務原市・可児市・加茂郡川辺町・加茂郡坂祝町・加茂郡富加町・加茂郡八百津町・岐阜市・郡上市・下呂市・高山市・多治見市・土岐市・中津川市・羽島郡笠松町・羽島郡岐南町・羽島市・飛騨市・瑞穂市・美濃加茂市・美濃市・本巣郡北方町・山県市

【三重県】員弁郡東員町・いなべ市・亀山市・桑名市・鈴鹿市・多気郡多気町・津市・松阪市・三重郡朝日町・三重郡川越町・三重郡菰野町・四日市市【静岡県】磐田市・掛川市・菊川市・湖西市・静岡市・島田市・浜松市・袋井市・藤枝市・牧之原市・焼津市

※2021年1月時点における税抜金額を記載しています
※ギガデビュー割2021適用時の金額です

3−7.eo光10ギガコース

関西エリア限定の光回線のeo光では、最初の1年間は3,000円(税込3,300円)台の価格で10Gbpsプランを利用できることが特徴です。

また、価格の安さに加えて商品券1万円がもらえたり他社の違約金を最大5万円まで補填してくれたりなど、特典が豊富な点も嬉しいポイントです。

さらに、運営元のオプテージはKDDIと協業関係にあるため、auスマホとのセット割の「auスマートバリュー」を使うこともできます。

様々な割引サービスが付随しているせいで料金プアンが複雑化していることが大きな欠点といえますが、その点を補って余りあるほど魅力的な特典が盛りだくさんのサービスといえます。

 

eo光10ギガコースの詳細
月額料金

・1〜12か月目:3,471円(税込3,818円)
・13〜24か月目:5,937円(税込6,531円)
・25か月目以降:6,337円(税込6,971円)

初期費用

・事務手数料:3,000円(税込3,300円)
・初期工事費:総額27,000円(税込29,700円)
(分割:900円(税込990円)×30回)
(割引:-900円(税込-990円)×30回)

レンタルルーター利用料・1〜12か月目:無料
・13か月目以降:96円(税込106円)
契約期間2年間(更新なし)
解除料

・1年未満:12,000円(税込13,200円)+撤去費用10,000円(税込11,000円)+高速割5,000円(税込5,500円)
・1年以上2年未満:6,000円(税込6,600円)+撤去費用10,000円(税込11,000円)+高速割5,000円(税込5,500円)
・2年以上:撤去費用10,000円(税込11,000円)

※2022年7月現在 即割無し 2,400円 即割有り1年目6,200円2年目6200円

提供エリア大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県の一部エリア

※2021年1月時点における税抜金額を記載しています

4.各社10G光回線の月額料金比較

ここまで、各社が販売する10G光回線サービスの個別解説をご紹介してきました。

本章では、これまでにお伝えした10G光回線サービスの月額料金比較を見ていきましょう。

 

10G光回線の月額料金比較
光回線月額料金2年利用時の総額初期費用
フレッツ光クロス
(東)

・1〜30か月:5,100円(税込5,610円)+プロバイダ利用料
・31か月目以降:6,300円(税込6,930円)+プロバイダ利用料

122,400円(税込134,640円)+プロバイダ利用料

・事務手数料:800円(税込880円)
・初期工事費:総額18,000円(税込19,800円)
・レンタルルーター初期費用
(設置工事費:1,500円(税込1,650円))
(設定工事費:1,000円(税込1,100円))

フレッツ光クロス
(西)
5,300円(税込5,830円)+プロバイダ利用料127,200円(税込139,920円)+プロバイダ利用料
ドコモ光10ギガ
(タイプA)
6,300円(税込6,930円)151,200円(税込166,320円)

・事務手数料:3,000円(税込3,300円)
・初期工事費:総額18,000円(税込19,800円)

auひかりホーム10ギガ
(ずっとギガ得プラン)

・1年目:5,880円(税込6,468円)
・2年目:5,780円(税込6,358円)
・3年目:5,680円(税込6,248円)
・4年目以降:6,180円(税込6,798円)

139,920円(税込153,912円)

・事務手数料:3,000円(税込3,300円)
・初期工事費:総額37,500円(税込41,250円)
(割引特典で実質0円)

ソフトバンク光ファミリー・10ギガ

・1〜24か月:5,200円(税込5,720円)
・25か月目以降:6,800円(税込7,480円)

124,800円(税込137,280円)

・事務手数料:3,000円(税込3,300円)
・初期工事費:総額24,000円(税込26,400円)
(割引特典で実質0円)

NURO光10Gs
(ワンコイン特典利用時)

・1か月目:無料
・2〜3か月目:500円(税込550円)
・4か月目以降:5,743円(税込6,317円)

121,603円(税込133,763円)

・事務手数料:無料
・初期工事費:総額60,000円(税込66,000円)
(割引特典で実質0円)

コミュファ光10GホームEX
(プロバイダ一体型)

・1〜12か月目:4,930円(税込5,423円)+機器利用料
・13か月目以降:5,930円(税込6,523円)+機器利用料

130,320円(税込143,352円)+機器利用料

・事務手数料:700円(税込770円)
・初期工事費:総額25,000円(税込27,500円)(戸建てのみ)

※特典適用で初期費用完全無料

eo光10ギガコース

・1〜12か月目:3,471円(税込3,818円)
・13〜24か月目:5,937円(税込6,531円)
・25か月目以降:6,337円(税込6,971円)

112,896円(税込124,186円)

・事務手数料:3,000円(税込3,300円)
・初期工事費:総額27,000円(税込29,700円)
(割引特典で実質0円)

※2021年1月時点の金額です

上記の月額料金比較表を基にして、2年間利用した場合の月額料金が安い順にランキング付けを行うと以下の通りになります。

なお、エリア限定のコミュファ光とeo光は申し込める人が限られている関係で場外しています。

 

10G光回線サービス月額料金安い順ランキング
  1. NURO光10Gs:121,603円(税込133,763円)
  2. ソフトバンク光ファミリー・10ギガ:124,800円(税込137,280円)
  3. auひかりホーム10ギガ:139,920円(税込153,912円)
  4. フレッツ光クロス(NTT東日本):148,800円(税込163,680円)
  5. ドコモ光10ギガ:151,200円(税込166,320円)
  6. フレッツ光クロス(NTT西日本):153,600円(税込168,9600円)

※2021年1月時点の金額です
※フレッツ光クロスはプロバイダ利用料を最低価格1,100円/月と仮定した場合の金額です

10G光回線サービスの中で、2年間利用すると仮定した場合の安い順ランキングでは、NURO光10Gsが堂々のトップとなりました。

ただし、大前提としてNURO光10Gsが利用できるのは以下の地域の一部エリアに限られるので気をつけましょう。

 

NURO光10Gsの対応エリア
  • 北海道
  • 関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)
  • 東海(愛知、静岡)
  • 関西(大阪、兵庫、奈良)
  • 九州(福岡)

※2021年1月時点の対応エリアです

5.各社10G光回線の評判

ここまで、10G光回線サービスの月額料金比較をご紹介してきました。

最後に、各社が販売する10G光回線サービスの評判についてご紹介して終わりたいと思います。

5−1.フレッツ光クロス

フレッツ光クロスの評判は以下のとおりです。

https://twitter.com/neotrinity_ff14/status/1354274886177316867?s=21

https://twitter.com/nw_engineer/status/1353755693610745857?s=21

フレッツ光クロスは、2021年1月時点で東京23区内や大阪市、名古屋市の一部エリアでしか申し込みができません。

ですが、実際に乗り換えられた人たちからの評判は概ね良好なようです。

光電話が使えない点や専用ルーターが必要である点には気をつけましょう。

5−2.ドコモ光10ギガ

ドコモ光10ギガの評判は以下のとおりです。

https://twitter.com/miyuwestriver/status/1315183868765368320?s=21

https://twitter.com/myoonlight/status/1299257162678456320?s=21

ドコモ光10ギガについては、もともとのドコモ光の利用者が多いためか「提供エリアの拡大」についての要望が多く見て取れました。

実際の利用者からの口コミを見ると、通信速度が大幅に向上したという人が大半を占めているので、今後のエリア拡充に期待です。

5−3.auひかりホーム10ギガ

auひかりホーム10ギガの評判は以下のとおりです。

https://twitter.com/physicskjgame/status/1335839645972623360?s=21

https://twitter.com/oseisaaan/status/1325120804355334145?s=21

https://twitter.com/ri_kki_u/status/1200261169899958272?s=21

auひかりホーム10ギガに関しては、とかく通信速度に関する口コミが多く見受けられました。

大半の人は1Gbps以上の速度が出ているようなので、通信速度を求める人にとっては非常におすすめできる光回線と言えそうです。

ただし、利用できるエリアが関東圏に限られている点や、解約時には解除料とは別に回線撤去費用として28,800円(税込31,680円)が必ず発生してしまう点には注意する必要があります。

5−4.ソフトバンク光ファミリー・10ギガ

ソフトバンク光ファミリー・10ギガの評判は以下のとおりです。

ソフトバンク光ファミリー・10ギガに関しては口コミがほとんど見られませんでした。

数少ない口コミを見てみると、現在ソフトバンク光やその他の光コラボレーション、フレッツ光を使っている人であっても必ず新規契約をする必要があるとのこと。

通常、フレッツ回線を流用している光コラボレーションに乗り換える場合は「転用」や「事業者変更」といった専用手続きが行なえます。

これらの手続きを行うことで新規の開通工事費が無料になったり元回線の違約金が免除されたりといったメリットがありますが、ソフトバンクの10Gbpsプランでは必ず新規申し込みを行わなければなりません。

幸い、開通工事費は割引キャンペーンで無料になるので費用面では安心ですが、転用や事業者変更に比べて新規契約時の開通工事は実施されるまでに時間がかかってしまう点には注意が必要です。

5−5.NURO光10Gs

NURO光10Gsの評判は以下のとおりです。

NURO光の評判に関しては、やはり通信速度に関する声が多く見られました。

対象エリアは10G光回線サービスの中では多いほうなので、最大10Gbpsの超高速通信が使いたい場合はまっさきにNURO光を検討することをおすすめします。

5−6.コミュファ光10GホームEX・10GマンションF EX

コミュファ光の10Gbpsプランの評判は以下のとおりです。

https://twitter.com/qtwtp1357/status/1340942345525633024?s=21

コミュファ光の10Gbpsプランに関する口コミは、今まで使っていたコミュファ光1Gbpsプランに比べて圧倒的に通信速度が速くなったという声が多く見られました。

また、コミュファ光の10Gbpsプランは一部のマンションにも対応しているので、提供エリア内に住んでいる人なら持ち家の有無を問わず利用できる可能性があります。

ただし、東海地方全域に対応しているわけではないので、対象エリアだとしても使える人が限定されている点には注意が必要です。

5−7.eo光10ギガコース

eo光10ギガコースの評判は以下のとおりです。

https://twitter.com/togai/status/1341554596204797953?s=21

https://twitter.com/vaio_soldier/status/1332088626499358721?s=21

https://twitter.com/vaio_soldier/status/1322894138103091202?s=21

eo光10ギガコースについての評判は、通信速度はもちろんのこと、サポート窓口の対応の良さに関する声が見られました。

僅かな金額をプラスするだけで通信環境が大幅に向上したという声もあるので、関西エリアにお住まいで対象地域だった場合は、ぜひともeo光10ギガコースをご検討ください。

6.まとめ

以上、10G光回線サービスの特徴や比較についてご紹介してきました。

NURO光とauひかりを始めとして、いまでは様々な光回線が最大10Gbpsの超高速プランに対応しています。

利用できるエリアは関東や関西の主要都市、または地方都市部に限られていますが、評判を見る限りは僅かな金額をプラスするだけで劇的に通信速度が向上していることがわかっています。

検討中の人は、まずは本記事を参考にして自分が住んでいる地域で使える10G光回線を探してみてください。

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