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NURO光の引っ越し手順5ステップ!費用や解約時の違約金についてもご紹介

ヒカリコンシェル編集部
NURO光引っ越し画像

NURO光を使っている人が引っ越しをする場合、一般的な光回線とは異なる手続きを行う必要があります。

とはいえ、申し込み手続きは引っ越し専用フォームから問い合わせをして、あとはオペレーターの指示に従うだけなので誰でも簡単にNURO光の引っ越し手続きを行えます。

ただし、NURO光を継続したくても引っ越し先によっては強制的に解約しなければならない場合もあり、その際には高額な違約金や開通工事費の残債が発生してしまうので注意が必要です。

そこで本記事では、NURO光の引っ越し手順を5つのステップでわかりやすく解説していきます

費用面についても具体的な金額を記載しているので、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。

NURO光の引っ越し手続きについてお困りではありませんか

「NURO光の移設方法」「引っ越した場合の対処法」など、ご相談にお答えします。

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1.NURO光の引っ越し手順

まずは、NURO光の引っ越し手順からざっくりと確認しておきましょう。

 

NURO光の引っ越し手順
  1. 引っ越し専用フォームから問い合わせ https://www.nuro.jp/hikari/campaign/moving/
  2. 移転元のNURO光の解約手続き&新規申し込み
  3. 移転元の回線撤去工事に立ち会う
  4. 引越し先での開通工事(宅内・屋外)に立ち会う
  5. 利用開始

NURO光の引っ越し手順は、引っ越し専用フォームから問い合わせを行い、オペレーターの指示に従って申し込みを行うだけで完了です。

申し込みが終わった後は、転居元の解約→新居の開通工事という順番で手続きが進んでいきます。

なお、新居でNURO光が開通するまでには戸建てで1〜2か月程度集合住宅の場合は1〜3か月程度の時間がかかるようです。

また、北海道・東海・関西・九州エリアへの引っ越しの場合、工事状況によってはさらに1〜2か月程度の時間がかかる場合もあるとのこと。

引っ越しの予定が決まったら早急にエリア確認を行い、NURO光が使える地域だった場合はなるべく早いうちに引っ越し手続きを行うようにしましょう。

1−1.開通するまでの期間はポケットWi-Fiが格安でレンタル可能

急な引っ越しでインターネットが使えない期間があるのは困るという人も多いのではないでしょうか。

NURO光では、そんな悩みを持っている人に向けて格安料金で使えるポケットWi-Fiのレンタルサービスがあります。

初月は980円で利用でき、翌月以降は1日あたり32円(1か月換算で960円)の格安料金でポケットWi-Fiがレンタルできるので、NURO光が開通するまでのつなぎとして使えます。

また、NURO光が開通した後の返却手続きも楽チンで、コンビニや宅配、ポストへの投函で簡単に返却手続きが完了します。

なお、1か月で5GBまでの容量制限があるプランで利用することになるので、詳細に関してはオペレーターまでお問い合わせください。

2.NURO光の移転費用

 

NURO光の移転費用
項目費用名称金額
移転元違約金

10,450円

2022年7月〜3,850円

工事費残債44,000円-利用月数×1,666円
移転先事務手数料3,300円
開通工事費44,000円

※記載の金額はすべて税込み表記で2021年3月時点の情報です

なお、2021年3月時点ではキャンペーンが適用されるので上記の費用が全額無料で引っ越し手続きができるようになっています。

NURO光は基本的に解約してから新規申し込みの流れを行うことになりますが、専用フォームから手続きを行わない場合には超高額な費用が発生してしまうので気をつけましょう。

※2022年7月よりNURO光の解約違約金が3,850円と変更となっております。ご注意ください。

2−1.NURO光移転特典の内容

NURO光の引っ越しは、専用フォームから手続きを行うことで移転特典が適用されます。

移転特典が適用されることで以下のようなメリットがあります。

 

NURO光の移転特典の内容
  • 移転元の違約金と開通工事費残債分が完全無料
  • 移転先の事務手数料が無料、開通工事費は実質0円
  • 転居後のお住まいでの設定サポート10,780円が無料で使える
  • 転居した後もSo-netのメールアドレスを継続利用可能
  • 転居先でNURO光が開通するまで格安料金でポケットWi-Fiがレンタルできる
  • 転居先のNURO光開通月は月額基本料金まで0円になる(標準サービス)

これらの特典を適用するためには専用フォームから問い合わせをしなければならないので、早とちりして解約手続きを行わないようにご注意ください。

3.NURO光の引っ越しを行う際の注意点

NURO光の引っ越しを行う際には以下の注意点に気をつけましょう。

 

NURO光の引っ越しを行う際の注意点
  • 移転ができるのは「NURO光G2V/G2」のみ
  • 移転特典が適用されるのは一部のユーザーに限定される
  • 他の特典やキャンペーンとの併用はできない
  • NURO光のエリア外に引っ越す場合は特典が適用されない
  • NURO光でんわは引っ越しができず強制解約となる
  • ひかりTV for NUROも移転手続きができず強制解約される
  • NUROでんき・ガスなどのセット割引が終了となる

それぞれについて解説していきます。

3−1.移転ができるのは「NURO光G2V/G2」のみ

NURO光の移転手続きができるのは「NURO光G2V」「NURO光G2」の2つのプランを契約している人だけです。

G2Vは2年契約付きの通常プランのことで、G2は契約期間がない代わりに月額料金が割高なプランです。

大多数の人は問題ないかと思われますが、NURO光で最大10Gbpsや最大20Gbpsといった超高速通信プランを契約中の人は引っ越し手続きができないので気をつけましょう。

3−2.移転特典が適用されるのは一部のユーザーに限定される

NURO光の引っ越し手続きで移転特典が適用されるのは以下のユーザーに限定されます。

 

移転特典が適用されるユーザー
  • 2020年12月21日以前にNURO光G2V・G2を申し込んだ人
  • 2020年12月22日以降にコース変更で申し込んだ人

上記に該当した上で、引っ越し先でNURO光G2Vを契約した人だけに特典が適用されます。

NURO光G2Vは2年契約の通常プランのことなので、大半の人にとってそこまで大きな問題にはなりません。

とはいえ、NURO光で契約期間の縛りがない「G2」や最大10Gbpsなどの高速通信プランを利用したい人は、特典が適用されないことから高額な費用が発生する点に注意する必要があります。

3−3.他の特典やキャンペーンとの併用はできない

NURO光の公式サイトでは「1年間月額980円キャンペーン」や「ひかりTVセット割引」「NUROでんきセット割引」といった様々な特典を用意しています。

ですが、移転特典を利用して申し込む場合はこれらの特典やキャンペーンとの併用ができないのでご注意ください。

なお、基本的に引っ越しをする場合は他の特典よりも移転特典を利用したほうがお得なのでぜひ覚えておきましょう。

3−4.NURO光のエリア外に引っ越す場合は特典が適用されない

NURO光のエリア外に引っ越す場合は、移転手続きを行うことができず、移転特典も適用されません。

そのため、通常の解約扱いとなってしまうことから10,450円の違約金や開通工事費の残債分が請求されることになります。

それに加えて引っ越し先で新しく使う光回線の開通工事費や事務手数料が発生するので、転居先のエリアによっては非常に高額な初期費用がかかる可能性があります。

3−5.NURO光でんわは引っ越しができず強制解約となる

NURO光でんわは引っ越しができず、移転手続きを行うのと同時に強制解約となります。

その際、解約工事費用として1,100円、番号ポータビリティで電話番号を引き継いで利用している場合はさらに1,650円の追加工事費用が発生し、いままで使っていた電話番号も消滅してしまいます。

なお、番号ポータビリティで利用している電話番号の場合、NTTに対して「アナログ戻し」をすることで電話番号の消滅を防ぐことができます。

アナログ戻しをすることができれば、引っ越し先で再度NURO光でんわに申し込む際に番号ポータビリティをすれば擬似的に同じ電話番号を継続利用することが可能です。

アナログ戻しの手続きはお住まいのエリアを管轄しているNTT東日本または西日本に連絡をすることになるので、手続き方法についても合わせてご確認ください。

3−6.ひかりTV for NUROも移転手続きができず強制解約される

ひかりTV for NUROに関しても光でんわと同様で、移転手続きを行うことができず強制解約となります。

チューナーをレンタルしている場合は返却する必要があり、場合によっては違約金として10,000円(不課税)の費用が発生するかもしれません。

引っ越し先でもひかりTV for NUROを利用したい場合には再申し込みが必要ですが、東海地方と関西地方の一部エリア、北海道と九州地方ではサービスを提供していないので注意が必要です。

3−7.NUROでんき・ガスなどのセット割引が終了となる

NURO光にあわせて電気代やガス代をまとめて利用している人もいるかもしれません。

NURO光の移転手続きを行うと、これらのセット割引が強制終了となってしまうので改めて申し込みをし直す必要があります。

引っ越し先で電気やガスの契約を済ませたら、NURO光との紐付けも合わせて行っておきましょう。

4.NURO光を解約、他社に乗り換えする場合

引っ越しに合わせてNURO光を解約し、他社の光回線に乗り換える場合には以下の費用が発生します。

 

他社への乗り換え費用
項目費用名称金額
NURO光違約金

10,450円

2022年7月〜3,850円

工事費残債44,000円-利用月数×1,666円
乗り換え先の光回線事務手数料3,300円程度
開通工事費戸建て:19,800円〜41,250円
マンション:16,500円〜33,000円

※記載の金額はすべて税込み表記で2021年3月時点の情報です
※乗り換え先の光回線によって事務手数料や開通工事費は異なります

基本的に、光回線は新規で申し込みをするとキャンペーンが適用されて開通工事費が無料になるケースが多々あります。

具体的に言うと、大手キャリアが運営する光回線なら初期費用がかからずに乗り換えられる可能性が高いといえます。

また、いま使っている携帯キャリアに合わせて光回線を選ぶことでセット割が適用されて月額料金もお得になります。

そのため、NURO光を解約して他社に乗り換える場合は「いまの携帯キャリアに合わせて光回線を選ぶ」ということを覚えておきましょう。

4−1.おすすめの乗り換え先

NURO光を解約した後の光回線選びで悩んでいる人に向けて、おすすめの乗り換え先についてご紹介します。

上述の通り、基本的にはいま使っている携帯キャリアに合わせて光回線を選ぶのがおすすめです。

4−1−1.ドコモユーザー:ドコモ光

ドコモスマホを使っている人には「ドコモ光」がおすすめです。

大手通信キャリアのNTTドコモが運営しており、NTTから回線を仕入れて販売する「光コラボレーション」と呼ばれる光回線のうちのひとつです。

光コラボレーションの中で随一の全24社のプロバイダから好きな事業者が選べるので、自分の好みに合ったサービスを選べることが特徴です。

ドコモスマホと組み合わせれば「ドコモ光セット割」が適用され、最大で毎月1,100円もスマホ代が安くなります。

ドコモスマホでセット割が適用可能なのはドコモ光だけなので、ドコモユーザーなら断トツでおすすめの光回線と言えます。

 

ドコモ光の詳細
項目戸建てマンション
月額料金タイプA:5,720円
タイプB:5,940円
単独タイプ:5,500円+プロバイダ利用料
タイプA:4,400円
タイプB:4,620円
初期費用

事務手数料:3,300円
開通工事費:19,800円

事務手数料:3,300円
開通工事費:16,500円

契約期間2年間
違約金

14,300円

2022年7月〜5,500円

8,800円

2022年7月〜4,180円

※記載の金額はすべて税込み表記で2021年3月時点の情報です

4−1−2.auユーザー:auひかり

auスマホを使っている人におすすめなのは「auひかり」です。

一般的な光コラボレーションとは異なり、auひかりはKDDIが独自に敷設した光ファイバーを使用してサービスを提供しています。

そのため、NURO光と同様で高額な開通工事費用が発生してしまいますが、キャンペーンが適用されるので実質0円で使い始めることができます。

プロバイダは全部で8社から自由に選ぶことができ、NURO光と同じプロバイダのSo-netも選択可能なのでこれまでと同じオプションサービスに再申し込みできる点が特徴です。

auスマホとの組み合わせで「auスマートバリュー」が適用され、毎月のスマホ代が最大1,100円も割引されるのでauユーザーには非常におすすめです。

 

auひかりの詳細
項目戸建てマンション
月額料金1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目以降:5,390円
3,740円〜5,500円
初期費用

事務手数料:3,300円
開通工事費:41,250円

事務手数料:3,300円
開通工事費:33,000円

契約期間3年間2年間
違約金

違約金:10,450円〜16,500円

2022年7月〜4,460円
撤去工事費:31,680円

7,700円〜10,450円

2022年7月〜2,290円

※記載の金額はすべて税込み表記で2021年3月時点の情報です

4−1−3.ソフトバンクユーザー:ソフトバンク光

ソフトバンクスマホを使っている人には「ソフトバンク光」がおすすめです。

ソフトバンク光は、大手キャリアのソフトバンクが手掛ける光回線で、ドコモ光と同様で「光コラボレーション」と呼ばれる光回線の内のひとつです。

NURO光と同様にソフトバンクスマホのセット割「おうち割光セット」が適用できるので、これまでと同金額でソフトバンクスマホを使い続けることができます。

また、NURO光よりも広いエリアで利用できることが特徴なので、NURO光を解約したソフトバンクユーザーは真っ先に検討したい光回線と言えるでしょう。

 

ソフトバンク光の詳細
項目戸建てマンション
月額料金5,720円4,180円
初期費用

事務手数料:3,300円
開通工事費:26,400円

契約期間2年間
違約金

10,450円

2022年7月〜戸建て5,720円  マンション4,180円

※記載の金額はすべて税込み表記で2021年3月時点の情報です

5.【NUROがエリア外?】引っ越し先がエリア外だった場合の対処法

NURO光を継続したいものの、残念ながら引っ越し先がNURO光のエリア外であるケースも起こりえます。

NURO光のエリア検索はこちらから確認できます。

そうなると、解約したくないのに強制的に解約せざるを得ず、しかも違約金や工事費残債は通常通り請求されてしまうので、非常に大きな損をすることになります。

そこでおすすめなのが、他社の違約金を補填してくれるキャンペーンを行っている光回線への乗り換えです。

2021年3月時点で他社の違約金を補填するキャンペーンを行っている光回線は以下の通りです。

 

他社の違約金を補填するキャンペーンがある光回線
  • auひかり:最大3万円まで補償
  • ソフトバンク光:最大10万円まで補償
  • 【東海地方限定】コミュファ光:違約金全額負担
  • 【関西地方限定】eo光:最大5万円まで補償

※2021年3月時点の情報です

NURO光を解約すると、違約金10,450円に加えて開通工事費の残債分が請求されることになり、場合によっては解約費用が4万円を超えてしまうこともあります。

そういった場合でも上記の光回線ならNURO光の違約金を補填してくれるので、乗り換えによる家計への負担を大きく軽減してくれます。

ただし、基本的には違約金を支払ったあとで、その支払いが証明できる書類を乗り換え先に提出し、それが無事に受領されることで初めて違約金補填キャンペーンが適用されます。

一時的とはいえ、高額な解約費用を負担する必要がある点にはご注意ください。

6.まとめ

本記事では、NURO光の引っ越し手順や移転費用について解説してきました。

NURO光の移転手続きは以下の手順で申し込みを進めることになるので、しっかりとチェックしておきましょう。

 

NURO光の引っ越し手順
  1. 引っ越し専用フォームから問い合わせ
  2. 移転元のNURO光の解約手続き&新規申し込み
  3. 移転元の回線撤去工事に立ち会う
  4. 引越し先での開通工事(宅内・屋外)に立ち会う
  5. 利用開始

なお、NURO光の引っ越しを行う際にはいくつかの注意点があるので、そちらも合わせて確認した上で申し込むようにしてください。

 

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