光コラボ

光コラボは法人にはデメリット多すぎ!?おすすめしない5つの理由とは

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ヒカリコンシェル編集部
ヒカリコンシェル編集部
あなたの会社に光コラボレーション(光コラボ)の勧誘の電話がかかってきたことはありませんか?

最近では光コラボの事業者は、個人だけでなく法人や個人事業主にも積極的に営業を行っています。

そんな勧誘を受けたとき「光コラボにすれば安くなることはイメージできるけど、実際の評判はどうなんだろう」と気になる人もいるはず。

今回のテーマは「法人と光コラボ」について。

法人が光コラボを契約するメリットとデメリットを紹介して、光コラボがおすすめできるかどうかを提案します。

先に、今回の記事の結論をまとめてお伝えします。

結論
  • 法人には光コラボはあまりおすすめできません
  • 光コラボからの契約変更なら、フレッツ光に戻るのも選択肢としてありです。
  • 以前と比べて、他の光コラボからフレッツ光に変更しやすくなりました。

それでは順番に確認していきましょう。

1.光コラボレーションのメリットデメリット

まずは光コラボのメリットとデメリットをチェックしてみましょう。

光コラボについて正しく理解して、その特徴を知った上で契約することで、契約後の満足度も大きく変わってくるでしょう。

最近会社によく光コラボの勧誘の電話がかかってくるけど契約してもいいのかな?
ヒカリコンシェル編集部
ヒカリコンシェル編集部
法人の場合電話回線の数や独自のサポートオプションに入っているケースがあるからよく確認してから契約することが重要よ。まずは光コラボレーションのことを理解してから検討することね。

1−1.光コラボレーションとは

NTT東日本・西日本の回線を借り受けた事業者が、光回線とプロバイダサービス等を組み合わせて提供するモデルを光コラボレーション(光コラボ)といいます。

2015年から光コラボのサービスが始まり、現在、日本で1,300万件以上光回線全体の41%が光コラボのサービスで占められるほどに、市場は成長しています(2019年9月)。

ドコモ光ソフトバンク光などの大手キャリアが行っているものや、ビッグローブ光So-net光など、これまでプロバイダサービスを行っていた会社が行っているものまで様々。

この5年間で光コラボがここまで拡大した要因には、フレッツ光にはない光コラボ独自のメリットがあったからだと言われています。

そのメリットを紹介します。

1−2.光コラボレーションのメリットとは

一般的に光コラボのメリットには次のような点が挙げられます。

  • フレッツ光よりも安いことが多い
  • 光コラボ独自のサービスを受けられる
  • 回線とプロバイダを一本化できる
  • スマホとセットで料金が安くなる
  • 契約するとキャッシュバックがもらえる

例えばNTT東日本エリアの集合住宅で、最大速度1Gbpsの回線を2年定期契約したときの、フレッツ光ドコモ光(光コラボ)の料金は以下のようになります。

フレッツ光ドコモ光
マンション・ギガラインタイプ
(マンションミニ、2年割適用)
1ギガ タイプA
(2年定期契約)
4,050円+プロバイダ料金(約1,000円)4,000円

上の表では料金がほとんど変わらないように見えますが、フレッツ光には、別途プロバイダ料金がかかります。

プロバイダ料金はだいたい1,000円くらいのところが多いので、このケースではドコモ光の方が安くなります

光コラボでは回線とプロバイダの請求をまとめることができるのもメリットです。

また、光コラボの中には、大手キャリアのスマホとセットで契約をすることで、スマホの毎月の料金が安くなることがあります

この「セット割」によって、ドコモやソフトバンクが契約者数を大きく伸ばしたことが、光コラボ市場全体の契約者数が大きく増えた一因だと言われています。

さらに、光コラボは代理店などで契約をすると、キャッシュバックがたくさんもらえるというメリットもあります。

1−3.光コラボレーションのデメリットとは

逆に、光コラボの一般的によく言われているデメリットを挙げてみましょう。

  • 回線速度はそこまで速くない(もっと速い回線はある)
  • 回線が混雑しがち(ユーザーが多い)
  • マンションで契約するときには工事費が必要なこともある
  • 問い合わせ電話が繋がりにくい

光コラボの回線はもともとはフレッツ光の設備なのに、なんで速度の差が出るんだろうと疑問に思われるかもしれませんね。

人気の光コラボ回線には多くのユーザーが集まります。

そのユーザーが一斉にインターネットを使うと、回線が混み合ってしまい結果的に速度が遅くなります

光コラボはこれまでに急激にユーザーの数を増やしてきたので、特に近年は、夜間の時間帯などで混雑することが増えてきています。

また、光コラボはフレッツ光の回線をそのまま使うので、フレッツ光からの乗り換えの場合は、基本的には回線の工事は必要ありません。

これがメリットと言われることもありますが、例えばマンションでVDSL接続(電話回線を使ったタイプの光回線接続)から乗り換えるとき、宅内に新たに回線を引き込む工事が必要になります

さらに、非常に評価の高いフレッツ光の問い合わせ窓口とは対称的に、光コラボの問い合わせの窓口は、なかなか電話が繋がらないことで有名です。

(推測ですが、NTTよりも問い合わせ窓口に割いている人が少ないことが原因ではないかと思われます)。

2. 法人には光コラボがおすすめできない5つの理由

上で見た光コラボのメリットとデメリットは、法人の場合でも同じことが言えます。

しかし法人の場合、冒頭でも言いましたが、光コラボを契約するメリットよりもデメリットの方が多いです。

デメリットの中には、極論ですが、会社の活動を左右することにも繋がりかねないものもあるので、注意してください。

2−1.光コラボは電話のチャネル数が少ない

メールなどでのやり取りが増えてきたとは言え、法人で営業活動を行っていく場合、電話は必須になります。

最近ではインターネット回線を使った「ひかり電話」が一般的になってきました。

これまでのアナログ電話よりも通話料金が安くなるので、多くの企業や法人で使われています。

光電話は光回線1回線につき、1チャネルが原則です。

チャネルとは同時に通話ができる数のことで、例えば1チャネルの場合は、一人が電話をしていたら他の人は使えません。

ここで、あなたの働いている事務所を思い浮かべてみてください。

一度に何人かが同時に電話することがありますか?また、FAXは何台置いてありますか?

外回りの営業担当、内勤の事務員、役員が同時に電話をすることは普通にあると思います。

また、電話中にFAXを受信することもあるでしょう。

とてもじゃありませんが、1チャネルでは足りませんよね。

フレッツ光ではひかり電話のチャネル数を増やすことができます

3チャネル以上の場合、「光電話オフィスタイプ」というオプションに入ることで、最大8チャネル32番号まで増やすことができます。

光電話オフィスタイプ

画像出典:ひかり電話オフィスタイプ|光IP電話|法人のお客さま|NTT東日本

光コラボのひかり電話は2チャネルまでなど、契約できるチャネル数が少なく、事務所での用途には合いません

これが光コラボを法人の事業用におすすめできない、最大の理由と言えます。

2−2.速度が下がって業務に支障が出る可能性がある

光コラボにすることで回線速度が落ちることがあります。

極端な速度の低下が起こってしまったとき、業務に支障がでることもあるでしょう。

このご時世ですので、テレビ会議などの大量のデータの転送をすることも増えています。

そんなときに速度が遅くなってしまっては、クライアントとの重要な会議の場合は、信頼を損ねることにも繋がりかねません。

業務が停滞してしまうと、会社の活動にも大きな影響が出てしまいます。

2−3.法人契約の手続きは個人よりも大変

光コラボを法人で契約する場合、個人のときと比較すると、契約に関する手続きが増えます

例えばフレッツ光からの乗り換えの場合、転用承諾番号の取得が必要ですし、登記簿謄本(法人の場合)や開業届の控え(個人事業主)などの書類を準備しなくてはいけません。

みなさんの日々の忙しい業務の中で、煩雑な契約の手続きを行わないといけないのは大変です。

2−4.問い合わせ窓口が繋がりにくい

光コラボのデメリットでもお伝えしましたが、光コラボの問い合わせの電話は非常に繋がりにくい、という声をよく聞きます。

仮にインターネット回線にトラブルが起きたときに、窓口に問い合わせても繋がらなければ、その間は業務を行うことができません。

2−5.プロバイダが選べないことがデメリットにもなる

光コラボのメリットとして、回線とプロバイダをまとめられることを紹介しました。

しかし、実はプロバイダによっては、回線の速度に大きな差が出ることがあります。

フレッツ光では好きなプロバイダを選ぶことができますが、光コラボではプロバイダを選べないことが多いです。

フレッツ光では、回線の速度が遅いときはプロバイダを変更するという選択ができますが、光コラボではそれができないことがデメリットになることもあるでしょう。

回線選びでは、どんな回線を使うのかと同じくらい「どこのプロバイダと契約ができるか」ということも大切になります。

3. 光コラボからフレッツ光への戻し方

光コラボには先に説明したようなデメリットがあり、NTTの信頼できるフレッツ光回線を選ぶ法人は少なくありません。

また最近では、光コラボに不満を感じている契約者が、フレッツ光へ乗り換えを検討することも増えています。

なぜ、そういった動きが増えているのでしょうか。

3−1.光コラボ間、フレッツ光への乗り換えがより簡単になった

実は、2019年7月に光コラボの乗り換えに関する大きな変更がありました。

これまで光コラボ同士の乗り換えや、光コラボからフレッツ光に乗り換えようとした場合、「光コラボの解約」と、乗り換え先の「開通工事」が必要でした。

しかし、制度の変更によって、乗り換えの際の工事が不要になり、ひかり電話の引き継ぎもより簡単になりました

この光コラボ同士の乗り換え、フレッツ光への乗り換えを「事業者変更」と言います。

事業者変更

画像出典:事業者変更(他社光コラボからのサービス変更)とは – @スマート 光(アットスマート 光) 公式HP

そんな背景もあり、一度フレッツ光から光コラボに移った人が、「やっぱりフレッツ光の方が良かった」と戻るパターンが増えているんですね。

3−2.光コラボからフレッツ光に戻す方法

現在光コラボを使っている場合は、次の2ステップでフレッツ光に事業者変更ができます。

①事業者変更承諾番号の取得

現在契約をしている光コラボから「事業者変更承諾番号」を取得します。
電話で取得できるケースが多いですが、事業者によって取得する方法が違うので、使っているサービスで調べてみてください。

② NTTへ事業者変更を申し込み

NTT東日本または西日本に事業者変更の申込みをします。
その際に先に取得した「事業者変更承諾番号」が必要になります。
番号の有効期限は15日間なので、取得後は速やかに手続きを行いましょう。

NTT東日本/西日本(共通)

0120-116-116
(9:00~17:00、土日祝も営業)

実際に乗り換える際は、現在の光コラボの違約金と新しいフレッツ光の契約に関する事務手数料がかかります。

3−3. 最近、フレッツ光から光コラボに乗り換えた場合

もう少し早くこの記事を読みたかった!

そんな、つい最近フレッツ光から光コラボに乗り換えてしまった人は、まだ間に合うかもしれません。

光回線には「初期契約解除制度」というルールがあります。

これはクーリング・オフに似た制度で、回線の契約書面を受理してから8日の間に申し出をすることで、契約が解除できるようになっています。

しかし、違約金は不要になりますが、光コラボの利用料、既に行われた工事費用、事務手数料などは支払わなければいけないので、注意が必要です。

4. 光コラボの違約金が高すぎ!困ったときは。

「光コラボから事業者変更でフレッツ光に戻れることは分かったけど、光コラボの違約金が高くて解約できない!」というケースもあるでしょう。

その際におすすめなのが、代理店経由でNTTと契約をすることです。

代理店の中には、フレッツ光を契約する法人を対象にキャッシュバックを行っているところがあります

キャッシュバックがあれば、フレッツ光に変えたい会社の担当者にとっては、上司を説得するための材料にもなりますね。

条件によっては事業者変更ではキャッシュバックが受けられず、

「光コラボの解約」→「フレッツ光の新規契約」

という手順が必要になることもあります。

光コラボからフレッツ光に事業者変更をすることも含めて、ヒカリコンシェルではインターネットでの無料の相談をお受けしています。

少しでも気になることがありましたら、みなさんの状況に合った乗り換えのアドバイスをさせていただきますので、ぜひご利用下さい。

◇インターネット相談窓口にお問い合わせ
あなたのインターネットの悩み事を解決します。
無料インターネット相談窓口「ネット回線コンシェルジュ」はこちら

【電話番号】0120-716-715(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00

5.まとめ

法人や事業者と光コラボについて見てきましたが、非常にデメリットが多くあまりおすすめができません

特にひかり電話のチャネル数回線の速度の低下リスク光コラボの問い合わせ体制などが大きなネックになります。

それらのデメリットを理解した上で、光コラボの乗り換えを検討するようにしましょう。

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