業務を遂行する上で欠かせない社内ネットワークは、構築方法によって作業効率も変わります。
社内ネットワークには大きく分けて有線・無線の接続方法が存在し、高い安定性とセキュリティレベルを誇る有線でネットワークを構築する企業も多いです。
一方で、近年業務にパソコンだけでなく、スマホやタブレットなどモバイル端末も活用されていることから、Wi-Fiを導入するオフィスが増えています。
また、消費者が利用できるWi-Fiを設置する店舗も少なくありません。
しかし、Wi-Fiを提供する業者は複数あり、どのWi-Fiルーターを選択すれば良いのか、分からない企業担当者さまもおられるでしょう。
本記事では、Wi-Fiの導入手順から利用する際の注意点、メリット、おすすめのWi-Fiルーターをご紹介します。
事務所や店舗のインターネットでお困りではありませんか
1.小規模オフィスや店舗におすすめ!Wi-Fiの簡単導入手順を解説
小規模のオフィスや店舗でWi-Fiを利用するにあたり、チェックしておきたいのが導入手順です。
自宅へWi-Fiを導入するケースと異なり、実際に運用し始めるまでに考慮すべき事項が複数あります。
準備に係るコストも発生するので、必ずWi-Fiの導入手順はチェックしておきましょう。
1-1.社内ネットワーク環境の現状について調査する
Wi-Fiを導入する上で、事前に調査しておきたいのがセキュリティ面の弱さや来訪者へのネットワーク開放方法など、現状の問題点です。
ネットワーク環境の改善目的で導入するWi-Fiも、現状の問題点を解消できなければ、社員からの不満に繋がるだけでなく業務上でトラブルが発生する可能性も考えられます。
新たな問題の発生により、余計な運用コストを掛けないためにも、事前にネットワークの環境調査は入念に実施しておきましょう。
1-2.必要な環境要件を決める
Wi-Fiは利用料金や通信速度以外にも、設置するWi-Fiルーターの数なども決める必要があります。
オフィス・店舗が広ければ必要なWi-Fiルーターの数は増えますが、メーカーによってはデバイスの同時接続可能台数も異なります。
Wi-Fiに求める環境要件を事前に決めておきましょう。
なお、サービスによっては営業担当者がオフィス・店舗へ直接訪問し、最適なネットワーク構成や機能の提案を受けられるものもあります。
ネットワーク関連の知識を有しない場合は、相談しながら導入を進められるサービスをチェックしましょう。
1-3.Wi-Fiの利用方針を定めてシステム設定を行う
次に、Wi-Fiの利用方針を定め、必要なシステム設定を行います。
例えば、Wi-Fiに接続できるのは社員のみ、社員の中でも許可された端末のみなど、ルールを決めましょう。
ただし、複雑なシステム設定では、Wi-Fi導入後の管理に時間を要してしまいます。
可能な限り、シンプルな利用方針・システム設定を心掛けましょう。
1-4.Wi-Fiの管理・運用体制を整える
Wi-Fiは最初の導入を終えれば、あとは問題なく利用を続けられるわけではありません。
導入後もネットワークトラブルへの対処やバージョンアップなど、Wi-Fiの管理は必須です。
Wi-Fiの管理を円滑に行うためにも、詳細なマニュアルを作成しておきましょう。
また、マニュアルが整備されていれば、複数人でネットワークを管理する時も役立ちます。
2.オフィスや店舗にWi-Fiを導入する時の注意点
無線を利用したWi-Fi接続には、有線接続にはない注意点が存在します。
これまで有線でネットワーク環境を構築していたというオフィス・店舗は、特にWi-Fiを導入する上での注意点を押さえておきましょう。
2-1.セキュリティ面が劣る
Wi-Fiは有線LANより使い勝手が良い分、セキュリティ面に劣るデメリットがあります。
懸念されるリスクとしては、主に下記のようなものが挙げられます。
- Wi-Fiの電波から通信内容が不正取得される
- 端末に不正アクセスされる
- Wi-Fiの通信回線を不正利用される
どのようなリスクなのか、簡単に解説していきます。
2-1-1.Wi-Fiの電波から通信内容が不正取得される
LANケーブルを直接端末へ差し込む有線接続に対し、Wi-Fiはルーターから電波を飛ばし、インターネットへ接続する仕組みです。
しかし、Wi-Fiの電波が届く範囲であれば、情報を不正取得される可能性があります。
不正な傍受を防ぐために、無線通信の暗号化は必須と言えるでしょう。
2-1-2.端末に不正アクセスされる
オフィスや店舗に設置されたWi-Fiルーターがハッキングされ、第三者から不正アクセスを受けるケースがあります。
例えば、オフィスの共有フォルダやファイルサーバーを社内ネットワークからのみアクセス可能としていても、オフィスWi-Fiにハッキングされれば、社内に限定したファイルにも不正アクセスが可能となります。
直接的に不正アクセスを受けると、データの改ざんや破壊される可能性も考えられるでしょう。
Wi-Fiを利用するにはパスワードを要しますが、「パスワードを3回間違えたらロックする」といった機能は基本的に実装できず、パスワードを総当たりで入力されれば突破される危険性もあります。
よって、クライアント証明書がインストールされたパソコンやタブレットしかアクセスできないなど、パスワードと接続可能な端末を限定する二要素認証の実装をおすすめします。
改ざん・破壊が行われると業務に大きく影響してしまうので、強固なセキュリティ設定となるように、業者とWi-Fiの構築を進めるようにしましょう。
2-1-3.Wi-Fiの通信回線を不正利用される
Wi-Fiルーターにハッキングされると、オフィスや店舗のWi-Fiを踏み台とし、違法行為が行われる可能性もあります。
例えば、悪意のある者がネットワークを介して不正行為を行った場合、どこから違法行為が行われているか、IPアドレスを取得して調査するのが基本的な流れです。
しかし、オフィスや店舗のWi-Fiルーターを経由されると、自社のIPアドレスが不正アクセスの記録として残るため、無実の証明などに大きな時間を要します。
また、大量のパケットを送信することで回線を圧迫させ、接続不良が発生するなど通信妨害を受けるケースもあります。
有線接続にもセキュリティリスクは潜んでいますが、無線接続のほうが導入するリスクは大きいので、ご注意ください。
2-2.通信の安定性に欠ける
Wi-Fiはルーターから遠い位置で端末を利用したり、同時アクセス数が多くなったりすると、不安定な通信・速度低下を引き起こすケースがあります。
また、オフィスや店舗へ設置する家電の電磁波に干渉すると、接続不良が発生しやすくなります。
特に、近年ではZoomなどのWeb会議システムを活用し、取引先と打ち合わせするケースも少なくありません。
その際に安定した通信を行えなければ、自社のイメージも悪化しかねないので、注意が必要です。
2-3.端末側の初期設定が少々面倒
有線接続はLANケーブルを端末に繋ぐだけで利用可能ですが、Wi-Fiは各端末で接続設定が必要となります。
例えば、セキュリティを高めるためにWi-Fiのアクセスポイントを非表示にしている場合は、端末のWi-Fi設定画面からIPアドレス・ルーター名・ユーザー名・パスワードを入力し、接続するなどが挙げられます。
各社員が自身で無線接続の初期設定を行う運用では、マニュアルを準備しなければならない点も注意が必要です。
また、パスワードの周知方法も十分検討すべきと考えられるでしょう。
3.オフィスや店舗にWi-Fiを導入するメリットと活用方法
安定性やセキュリティ面など、導入する上でいくつかの懸念点があるWi-Fiですが、当然ながらメリットも複数存在します。
オフィスや店舗にWi-Fiを導入する必要性について検討している方は、ここでご紹介するメリット・活用方法を是非参考にしてください。
3-1.社内の配線をすっきりできる
有線接続はLANケーブルが必要であり、スイッチ・ハブも活用して利用可能台数を増やすため、必然的にオフィス内のケーブル本数が多くなります。
オフィス内のレイアウト変更時、LANケーブルが絡まって配線に苦労したという企業も多いでしょう。
その点、Wi-FiはパソコンにLANケーブルを接続する必要がないので、オフィス内の配線をすっきりできるのが大きなメリットです。
また、ルーターも必要な台数分設置するだけで良いので、コンセント周りだけ混線することもありません。
3-2.スマホ・タブレットを社内ネットワークに接続できる
近年では、パソコンだけでなくスマホ・タブレットを業務に活用する企業が増加しています。
しかし、有線の場合はスマホ・タブレットを接続できないため、閲覧可能なファイルなどが限られます。
一方、無線接続の場合はスマホ・タブレットのWi-Fi設定画面から、社内ネットワークへ接続可能です。
パソコン以外の端末を積極的に取り入れているオフィス・店舗に、Wi-Fiは必要不可欠と言えるでしょう。
3-3.フリーアドレスを導入できる
オフィスで固定の席を持つスタイルに対し、好きな席へ移動して業務を行うワークスタイルを、フリーアドレスと呼びます。
クラウドサービスやモバイルツールの普及、働き方改革により、フリーアドレスのワークスタイルは一層注目を集めています。
Wi-Fi環境を構築しておけば、ノートパソコンを持ち運んでオフィス内を自由に移動できるため、フリーアドレスを実現可能です。
フリーアドレスを導入することには、主に下記のようなメリットがあります。
- 省スペース化に繋がる
- 様々な人とコミュニケーションを取れる
- 組織やプロジェクト人員変更に対して柔軟に対応できる
- デスク上へ自由に物を置けないためオフィス内の整理整頓を促進できる
Wi-Fiの導入により、業務の効率化を大きく期待できるでしょう。
3-4. 消費者が利用できる店舗Wi-Fiで集客を見込める
消費者の行動が多様化する現代において、来店者用の店舗Wi-Fiを導入し、集客を行う企業が増加しています。
Wi-Fiが導入されていると、消費者は満席時や料理が運ばれるまでの待ち時間を退屈せず過ごせるため、顧客満足度の向上を図れます。
また、カフェなどワークスペースとしても展開する店舗であれば、Wi-Fiを目当てに来店する消費者もおり、リピーターの獲得にも繋がるでしょう。
4.オフィスや店舗におすすめのWi-Fiルーターを紹介
昨今の情報化社会に先駆け、業務用のWi-Fiを提供する業者は数多く存在します。
本記事でおすすめする業務用Wi-Fiは、NTT東日本が提供するギガらくWi-Fiです。
画像出典:NTT東日本
提供元はNTT東日本となっていますが、西日本エリアのオフィス・店舗でも契約できます。
ここでは、ギガらくWi-Fiの概要や利用するメリットを解説します。
4-1.ギガらくWi-Fiの利用料金
ギガらくWi-Fiには4つのプランが用意されており、それぞれ最大通信速度や推奨同時利用端末数が異なります。
各プランのWi-Fiアクセスポイント装置1台あたりの料金や、装置の仕様としては下記の通りです。
ハイエンド6プラン | ハイエンドプラン | ライトプラン | ハイエンドExプラン | |
---|---|---|---|---|
最大通信速度 | 2.4Gbps | 1.3Gbps | 867Mbps | 1.3Gbps |
推奨同時接続端末台数 | 100台 | 50台 | 30台 | 50台 |
準拠規格 | IEEE 802.11ac/n/a(5GHz帯) IEEE 802.11n/b/g(2.4GHz帯) | |||
月額料金 | 4,180円 | 3,630円 | 2,200円 | 6,050円 |
※全て税込の月額料金です。
なお、ベーシックプランも提供されていましたが、2021年3月31日をもって新規販売を終了しています。
通信速度の低下が気になるWi-Fiですが、ギガらくWi-Fiは有線接続時と遜色ない最大通信速度を誇ります。
また、同時接続端末台数は最大100台のプランまで用意されており、アクセス集中による速度低下の緩和も可能です。
幅広いプランから、オフィス・店舗にあったWi-Fiを選ぶのは大きなメリットと言えます。
さらに、業務に関係ないアプリケーションの利用を制限する機能もあります。
例えば、動画配信サイトやSNSなどのアプリケーションが起動している場合、通信容量を圧迫してしまいます。
しかし、ギガらくWi-Fiでは端末ごとのアプリケーション利用状況を把握できるため、通信帯域を制御すべきアプリケーションの判断も可能です。
画像出典:NTT東日本
ウイルス感染などリスクを伴うアプリケーションのブロックにも、非常に役立つ機能と言えるでしょう。
4-2.導入が簡単・サポートが手厚い
Wi-Fiの活用は便利と分かっているものの、ネットワークの知識がなく、また導入する時間も確保できないため、利用に踏み切れない企業もあるのではないでしょうか?
その点、ギガらくWi-FiはNTT東日本の営業担当者が最適なネットワーク環境を提案してくれるので、専門的な知識を有していなくても問題ありません。
また、導入決定後はWi-Fiアクセスポイント装置の初期設定をNTT東日本が事前に行っているため、電源コード・LANケーブルを差し込み、電源をオンにするだけで利用を開始できます。
画像出典:NTT東日本
もちろん、導入後のサポートが充実しているのも魅力的なポイントです。
毎日9時~21時の時間帯で遠隔サポートを行っており、Wi-Fiの急な不具合にも対応してくれます。
最初の検討から導入まで複雑に思われがちなネットワーク環境の構築も、ギガらくWi-Fiであればスムーズに利用を開始できます。
4-3.Wi-Fiに接続可能な端末・社員を制限できる
ギガらくWi-Fiでは、Wi-Fi利用時にパスワード認証だけでなく、社員に配布するIDも必要となります。
共通のID・パスワードではなく、個別に変更することで、セキュリティレベルの向上に繋がります。
画像出典:NTT東日本
また、ID・パスワードの漏洩に備え、Wi-Fiに接続できる端末の制限も可能です。
端末ごとに割り当てられる一意のMACアドレスでフィルタリングすることで、登録したパソコンやタブレットのみWi-Fiへ接続できるようになります。
画像出典:NTT東日本
新しい端末を購入する度に、MACアドレスの追加が必要な点だけ、ご注意ください。
4-4.一部の運用管理はサポートセンターで実施
Wi-Fiルーターに強固なセキュリティ対策を施しても、ハッキングされる可能性はゼロではありません。
また、外部の者だけでなく、社員による内部不正が発生する事例も少なくありません。
しかし、ギガらくWi-Fiはパスワードなど重要な設定に関しては、NTT東日本のサポートセンターでしか変更できません。
第三者がネットワーク機器を直接操作しても設定を変更できないため、高いセキュリティレベルを実現可能です。
4-5.ダッシュボード機能から顧客の分析を行える
ギガらくWi-Fiでは、集客に繋がる消費者向けのWi-Fiを設置できますが、単にWi-Fi環境を提供するだけではありません。
ダッシュボード機能を利用することで、下記のような情報を取得し、確認できます。
- 来訪者数
- 来訪者の滞在時間
- 来訪者の訪問頻度
画像出典:NTT東日本
データは自動で解析されるため、集計する手間は一切ありません。
例えば、Wi-Fi導入後に来訪者数が増えていなければ、Wi-Fiを集客に繋げられていないと判断できます。
Wi-Fiを活用したマーケティングを展開する上で、必要なデータを容易に取得できるのは、飲食店を運営する企業にとって大きな利点となるでしょう。
4-6.効果的な店舗集客を行える
ギガらくWi-Fiでは、FacebookとWi-Fiを組み合わせた店舗集客を行えます。
消費者はWi-Fiのパスワードを入力する代わりに、店舗のFacebookページに表示されている「チェックイン」ボタンをタップすることで、Wi-Fiを利用できます。
同時に、消費者のタイムラインには店舗名とチェックインしたことが表示されるため、Facebook上の友達に向けて店舗のPRも可能です。
画像出典:NTT東日本
さらに、店舗のWi-Fiを利用してインターネットに接続する際、指定したページを表示できます。
画像出店:NTT東日本
おすすめ商品やサービスのページを表示すれば、消費者の購買意欲を高められ、客単価のアップに繋がるでしょう。
4-7.来訪者に対してアクセス制限をかけられる
Wi-Fiを活用した集客は非常に有効と考えられますが、オフィス・店舗内のネットワークへアクセスできないようにする施策は必須です。
ギガらくWi-Fiに関しては、来訪者用のWi-Fiから社内ネットワーク・他の端末へのアクセス制限をかけられます。
画像出典:NTT東日本
安全に来訪者へWi-Fiを提供したい企業に、ギガらくWi-Fiは最適です。
ギガらくWi-Fiの詳細としては、以上となります。
なお、他にも法人向けのNURO Bizやソフトバンク光など、多様なオフィス・店舗用Wi-Fiが展開されています。
導入するWi-Fiを相談しながら決めたい方は、当サイトのインターネット相談窓口の利用をご検討ください。無料でご質問にお答え致します。
5.モデルケースで解説!契約から導入までの流れ
ギガらくWi-FiはNTT東日本が提供する安心安全の実績から、人気も非常に高いです。
実際、ギガらくWi-Fiを導入する企業も多くあるので、ここでは契約から導入までのモデルケースをご紹介します。
5-1.安価な導入費用で高品質なWi-Fiを利用する司化成工業株式会社
最初にご紹介するのは、包装資材を中心に製造販売する司化成工業株式会社です。
司化成工業株式会社はiPad・ノートパソコンを活用して営業活動を行っており、全国各地から社内ネットワークに接続する必要があります。
また、工場でもモバイル端末で製品品質のモニタリングを実施しているためWi-Fi環境は必須ですが、セキュリティ面を課題に挙げていました。
そこで、安心安全にネットワーク環境を構築できる「ギガらくWi-Fi ハイエンドプラン」を導入しました。
通信の暗号化や接続端末の制限など、高いセキュリティレベルを保持でき、サポートセンターに定期的なパスワード変更を任せられるのもメリットとしています。
加えて、メールによる周知だけで、各拠点のICTに詳しくない現場社員でも簡単に導入できているため、大きな運用コストは掛かっていません。
費用面でも利点があり、司化成工業株式会社はWi-Fiアクセスポイント装置1台だけで、スムーズな無線接続を実現しています。
安価な導入費用で、ビジネスにWi-Fiを有効活用できている好例と言えるでしょう。
5-2.Wi-Fiカメラでセキュリティレベルを高めた浅草おでん大多福
100年以上続く老舗おでん屋の浅草おでん大多福は、下記2点を課題に挙げていました。
- 店舗のICT化
- 自宅から離れた店舗のセキュリティ強化
浅草おでん大多福は店舗の移転を機に、通信インフラをまとめられるNTT東日本のギガらくWi-Fiを導入しました。
業務用のネットワーク環境だけでなく、来店者用のSSIDを構築し、顧客満足度の向上や口コミの拡散を図っています。
さらに、1台のWi-Fiアクセスポイント装置だけで、来店者用・業務用の接続を分けられているため、高いセキュリティと低コスト化に成功しています。
もう1つの課題として、浅草おでん大多福は自宅と店舗が離れることで、夜間など営業時間外のセキュリティの弱さを挙げていました。
しかし、ギガらくWi-Fiは無線環境の構築に限らず、カメラオプションも提供しており、ネットワーク以外のセキュリティ対策も施せます。
画像出店:NTT東日本
スマホで現地の状況を確認できるだけでなく、カメラが動体検知すると自動で通知が届くので、常にカメラをチェックする必要もありません。
さらに、Wi-Fiルーターと同様、NTT東日本側で接続設定を済ましたカメラが届けられるため、Wi-Fi電波の届く範囲にカメラを設置するだけで利用できる点も、魅力のポイントとして挙げています。
ギガらくWi-Fiのオプション機能に関しても、効果的に活用する事例です
6.まとめ
オフィスや店舗へWi-Fiを導入することには、手軽にネットワークを利用できる以外に、フリーアドレスの実現・消費者の来店促進などメリットが豊富にあります。
一方、導入時・導入後に注意すべき点も当然存在するので、様々なリスクを想定した上で、オフィス・店舗Wi-Fiの利用を検討することが重要です。
また、Wi-Fiの導入を決めた際、どの業者と契約するか迷っている方にはギガらくWi-Fiをおすすめします。
もし、本記事で分からない部分がある、Wi-Fiの導入を決めきれないという企業担当者さまは、当サイトのインターネット無料相談窓口をご利用ください。
直接ご質問にお答えしながら、Wi-Fi導入のサポートをさせて頂きます。
インターネットの勧誘や光コラボの転用、速度に関してお困りではありませんか?
2015年から始まった光コラボレーションの普及により多くの事業者が顧客の集客に力を入れています。
「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、電話番号を変えずに元へ戻したいなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。こちらのサービスでは無料であなたのインターネットの悩み事を解決してくれます。
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