「光回線の利用料がもっとお得になりますよ!」 と誘われ、ついOKして転用承諾番号を教えてしまった。
電話を切った後で, 「もっと慎重に対応すればよかった、キャンセルしたい!!」 なんて思ったことはありませんか? そんな時には「転用承諾番号を再取得」すれば、キャンセルできる可能性があるのです。
ここではうっかり転用承諾番号を教えてしまった場合の対処法、転用承諾番号を取得する場合の注意点などについて詳しく解説します。
転用についてお困りではありませんか
1.転用承諾番号を教えてしまった際の対処方法とは
「転用承諾番号」とは、フレッツ光から光コラボレーションに利用環境を変えないで乗り換えるために必要な、11桁の英数番号のことを言います。
この番号はNTTから利用者が手続きをして取得するのですが、これを光コラボ事業者に伝え、事業者側で手続きをすると、フレッツ光から光コラボに契約が移ってしまいます。
そのため転用承諾番号を教えることは、慎重に行わなければならないのですが、電話や訪問による勧誘はとても巧みなので、「つい言われたとおりにやってしまい伝えてしまった」というケースがよく見受けられます。
では「転用承諾番号を教えてしまった後キャンセルをしたい場合」は、どうしたらよいのでしょうか? それは、「転用承諾番号の再取得」を行うとよいのです。
2.転用承諾番号の再取得方法を解説!
では、なぜ転用承諾番号を再取得するとよいのでしょう?
それは、「再取得することで先の番号を無効化することができる」からです。
(参考:よくあるお問合せ|転用承諾番号のお申し込み|NTT東日本フレッツ公式)
光コラボ事業者がまだ手続きを完了していない場合には、これで手続きの完了を阻止することができます。
転用承諾番号の再取得の手順は最初に行ったものとまったく同じで、
- ウェブで取得する方法
- 電話で取得する方法
の2つがありますが、復習の意味も込めてそれぞれ確認してみましょう。
2−1. ウェブで取得する場合
まず、ウェブで取得する場合の手順は以下の通りです。
(1)番号取得に必要なものを準備する
必要なものは次の通りです。
- お客さまID、ひかり電話番号もしくはご契約者さまの連絡先電話番号
- 契約者名
- フレッツ光利用場所住所
- フレッツ光利用料金の支払い方法
(2)その公式サイトの専用ページにアクセスする
次に、NTTの専用ページにアクセスします。
NTT東日本
https://flets.com/app4/input/index/
受付時間:8時30分~22時 土日・休日も受付
NTT西日本
https://flets-w.com/collabo/#modal00/
受付時間:7時~深夜1時 土日・祝日も受付
(3)転用時の注意事項を確認後、「同意」にチェックする
NTT東西によって多少画面は異なりますが大筋は同じで、表示された注意事項を確認後、「同意」にチェックします。
この後は2つのパターンに分かれ、「フレッツ光メンバーズクラブへログイン」する方法としない方法が選べます。
ログイン時にはメンバーズクラブのID/パスワードが必要ですが、その後氏名や住所等多くの項目で入力が不要となります。
なお、ID/パスワードが分からない場合には、「ログインせずに手続き」へ進みます。
(4)必要事項を入力する
「お客様ID」、「フレッツ光利用場所住所」などを入力します。
(5)発行された転用承諾番号を控える
入力が済むと「申し込み結果」が表示され、ここに出る番号が「転用承諾番号」となります。
2−2. 電話で取得する場合
次に、電話で取得する場合の手順は次の通りです。
(1)番号取得に必要なものを準備する
必要なものは「ウェブで取得する場合」と同じです。
(2)フレッツ光受付センターに電話をする
次に専用の番号へ電話をします。
NTT東日本
0120-140202
受付時間:9時~17時 土日・休日も受付
NTT西日本
0120-553104
受付時間:9時~17時 土日・休日も受付
(3)オペレーターと話をし、必要事項を伝える
「お客様ID」、「フレッツ光利用場所住所」等を確認されるので伝えます。
(4)発行された転用承諾番号を控える
すべて完了すると転用承諾番号を教えてくれます。
間違いのないよう控えましょう。
3.転用承諾番号が再取得できない!どうすればいいの?
何度やっても転用承諾番号が取得できない場合には、次の2つの可能性が考えられます。
3−1.ウェブ申込みで入力内容を間違えている
まず一つは、お客様IDや利用住所などの入力を間違えている可能性があり、特に住所は契約した通り正確に入力する必要があります。
そしてどうしても取得できない場合には、電話による取得に切り替えましょう。
時間帯によって混雑している時はありますが、オペレーターが柔軟に対応してくれます。
3−2.既に転用手続きが完了してしまっている
もう一つの可能性は、既に転用手続きが完了してしまっていることが考えられます。
しかし契約書類の受領から8日以内であれば、違約金を払わないで解約でき、これは「初期契約解除制度」と呼ばれます。
なお、その際には事業者ごとに決められた方法で申し出ることが必要ですので、注意しましょう。
ちなみにもしあなたが転用番号を教えてしまって再取得が出来ない場合は、専門のインターネット相談窓口を利用するのもいいでしょう。
インターネットの勧誘や光コラボの転用、速度に関してお困りではありませんか?
2015年から始まった光コラボレーションの普及により多くの事業者が顧客の集客に力を入れています。
「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、電話番号を変えずに元へ戻したいなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。こちらのサービスでは無料であなたのインターネットの悩み事を解決してくれます。
【電話番号】0120-537-535(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
4.転用承諾番号を取得する際の注意点
まず注意点の一つ目は、転用承諾番号には有効期限があるということです。
転用承諾番号の有効期限は2週間で、これを経過した場合には無効となります。
なお、転用承諾番号は11桁からなりますが、左から2~5桁目までが有効期限を表しますので、ここで確認をしましょう。
そして注意点の二つ目は、転用取得番号の手続きを行うのは原則として本人だということです。
一応本人でなくても取得はできますが、勧誘に伴いパソコンを遠隔で操作するソフトをダウンロードさせ、業者側で転用承諾番号を取得するケースが見受けられます。
このようなケースがあるのだということを踏まえて、番号の取得は面倒でも必ず自分で行うようにしましょう。
5. まとめ
以上、転用承諾番号を教えてしまった場合の再取得方法と対処法について解説しました。
番号をコラボ事業者に伝えてしまったからといって、あきらめてはいけません。
この記事にあるように、再取得すれば無効化できる可能性があるということを覚えておき、いざという時に役立てましょう。
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