「ソフトバンクエアーの解約金が思ったよりも高い!」と感じることありませんか?
ソフトバンクエアーの解約は解約金の他にAirターミナルの割賦金というものも掛かることがあり、全部で5万円近くなる場合があります。
ここではそんなソフトバンクエアーの解約金を0円にする方法や引っ越し先がエリア外だった場合の対応方法、また、契約する際の注意点を解説します。
これでソフトバンクエアーの解約で損をすることはなくなりますよ!
ヒカリコンシェル編集部です。
ソフトバンクエアーを解約しようとたら高額請求されたなんてことも多いはず。
なぜなら契約の際、多くの人が買い取りプランを選んでいるためソフトバンクエアーの機械の割賦金が取られているんです。
しかも、この機械の割賦金は他社の乗り換えキャンペーンが適用されないケースが多いので悩んでいる方もいるかと思います。
そこで今回は10年以上この通信の世界にいる私たちがソフトバンクエアーの解約金を0円にする方法をお伝えします!
この記事が、お悩みの参考になれば幸いです。
では、本文スタートです!
1.ソフトバンクエアーの解約金はいくら?
まずはソフトバンクエアーの解約金がトータルでいくら掛かってしまうのか、解約金等の詳細を見てみましょう。
1−1.料金や契約期間等詳細
まずは解約金についてですが、ソフトバンクエアーの解約金は「9,500円(税込10,450円)」です。
しかし解約金はいつでも必ず必要なものではなく、「支払わなくてもよいタイミング」があります。
そもそもソフトバンクエアーの契約期間は2年で、「課金開始日の属する月を1ヵ月目として、24ヵ月目の末日まで」または「契約更新月から24か月目の末日まで」のどちらかです。
出典:https://www.softbank.jp/support/faq/view/18973
この期間中で解約金が掛からない月が「24か月目の契約満了月」となっており、この月を過ぎると再度2年契約で自動更新されます。
つまり解約金を支払わなくてよくするには、この「契約満了月に解約する」とよいのです。
なお、契約満了月が分からない場合には、「My SoftBank」から以下の方法で確認することができます。
(1)「My SoftBank」にログインする
(2)「料金確認」をクリックする
(3)「内訳はこちら」をクリックする
(4)「解除料の確認」をクリックする
(5)「解除料」と「契約期間の満了月」が表示される
出典:https://www.softbank.jp/support/faq/view/25591
この方法で自分の正確な「契約満了月」等を確認しましょう。
1−2.解約金はいくら?買い取りとレンタルによっても違う?
次にAirターミナル本体に関する解約時の支払いについてです。
ソフトバンクエアーの利用には「Airターミナル」と呼ばれるWi-Fiルータが必要ですが、このAirターミナルはソフトバンクエアー契約時に「レンタル」にするか「買取」にするかの選択があります。
料金はレンタルが「490円(税込539円)/月」で、買取が分割であれば「1,620円(税込1,782円)×36か月=58,320円(税込64,152円)」、一括でも同額の「58,320円(税込64,152円)」となっています。
レンタルのメリットは「短期間の利用ではお得になる」ことで、いつ解約をしてもその際に本体代を請求されることはありません。
対して買取のメリットは「長期間使うとレンタルよりも安くなる」ことで、「月月割」と呼ばれるAirターミナル本体の割引キャンペーンを適用すると36か月以上利用することで本体代が無料になります。
しかし36か月未満で解約した時には本体代の残債を支払う必要があり、例えば24か月利用して解約した場合、「36-24=12」なので「1,620円(税込1,782円)×12か月=19,440円(税込21,384円)」の支払いが生じます。
正直結構高いです。
2. ソフトバンクエアーを0円で解約する方法
次にソフトバンクエアーを0円で解約するテクニックとして、「契約満期まで使った後解約する」方法と「他社の乗り換えキャンペーンを利用する」方法の2つを解説します。
2−1. 契約満期まで使った後解約する
まずは「契約満期まで使った後解約する」方法です。
先ほど解約の際にかかる料金として、「解約金」と「本体代の残債」の2つを解説しました。
そのうち解約金は「24か月毎に1か月間、解約金の発生しない『契約満了月』がきます。
そしてAirターミナル本体の買取は、「利用開始から36か月経過で無料」になります。
もしこの月を逃した場合には、さらに24か月後の「72か月(6年)後」、次の「96か月(8年)後」も同様に0円で解約ができます。
まずはこの「契約満期まで使った後解約する」方法を検討しましょう。
2−2. 他社の乗り換えキャンペーンを利用する
次に0円で解約するもう一つの方法として、「他社の乗り換えキャンペーンを利用する」方法があります。
乗り換えキャンペーンとは、乗り換え時に発生する解約金等の解約費用を還元してくれるサービスのことで、利用者がその解約費用を支払った後でその旨の証明書・明細書を提示することで、認められた分の金額が戻ってきます。
例えばauひかりでは「auひかりスタートサポート」として、他社から乗り換えた場合に最大30,000円を還元してくれます。
また、So-net光では「他社違約金 最大50,000円を大還元!!」
キャンペーンを行っていて、文字通り最大50,000円まで還元してくれます。
その他乗り換えキャンペーンを行っているところはたくさんあります。
それは「Airターミナル本体代まで還元の対象になっていない場合がある」点です。
「解約金(違約金)」と「工事費の残債」は基本的にどこでも保証してくれるのですが、ソフトバンクエアーの本体代は「モバイル通信機器の残債額」にあたり、適用対象に入っていない場合があるのです。
つまり、キャンペーンの適用を検討する時には、この「モバイル通信機器の残債額」が貼っているかをしっかりと確認するようにしてください。
ただしキャンペーンの説明は、時にとても細かく分かりづらく書かれています。
ですからこの「違約金負担キャンペーン」について詳しく知りたい方は、無料のインターネット相談窓口に確認するとよいでしょう。
インターネットの勧誘や光コラボの転用、速度に関してお困りではありませんか?
2015年から始まった光コラボレーションの普及により多くの事業者が顧客の集客に力を入れています。
「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、電話番号を変えずに元へ戻したいなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。こちらのサービスでは無料であなたのインターネットの悩み事を解決してくれます。
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3.ソフトバンクエアーを契約する際の注意点
最後にソフトバンクエアーを契約する際の注意点です。
今後もしソフトバンクエアーを使う場合には,契約の際に次のことに気を付けましょう。
3-1.Airターミナルは「レンタル」も視野に入れる
まずはAirターミナルを基本的に、「買取」ではなく「レンタル」にするようにしましょう。
月々の費用で見てみると割引キャンペーンがない状態で比べた場合、レンタルは「5,370円(税込5,907円)」で買取は「4,880円(税込5,368円)」と、毎月約500円(税込550円)違ってきます。
しかも買取は3年間使い続けることでAirターミナル本体代が無料になるので、買取の方がすごくお得なように感じます。
しかしAirターミナルは,ソフトバンクエアーを利用しない場合には「無用の長物」です。
なぜならソフトバンクエアー以外には使えず、また、使わなくなったからといってもセキュリティが掛かっているのでオークションなどで他の人に売ることもできないからです。
つまり、ソフトバンクエアーの通信速度に満足できて、エリア外への引っ越しも絶対にない、近い将来ソフトバンクエアーを使わなくなる可能性がないと言い切れる人は買取の方がお得ですが、ほとんどの人は言い切れないでしょうから、「レンタル」の方が無難なケースもあります。
3-2.利用エリアはサイトを確認できる
ソフトバンクエアーの新規契約時や引っ越しの際に、つながるかが全く分からないまま問い合わせをするのも面倒でしょう。
そんな時には次のソフトバンクのサイトで確認しましょう。
https://www.softbank.jp/ybb/air/area-list/
こちらのサイトでは住所を指定することで、下りの最大通信速度を参照することができます。
例えば東京都千代田区の一番町では「261Mbps」と出て、当然ですがエリア内であることが分かります。
このようにサポートセンター等に連絡する前に一度、こちらから通信エリアを確認してみるとよいでしょう。
4.まとめ
以上ソフトバンクエアーの解約について、0円で解約できる2つの方法と引っ越しの際エリア外だった場合の解約金等の発生に関する情報、そしてソフトバンクエアー契約時の注意点を解説しました。
そしてソフトバンクエアーはAirターミナル本体が6万円近くと高く、状況によっては解約時にこれに絡む支払いも生じてきます。
そこでここで紹介した「解約金0円で済む2つの方法」を参考に、お得に他社サービスへの乗り換えを検討しましょう。