パソコンやスマホで調べ物をしたりYouTubeで動画を視聴している際、インターネットが不安定になり、急に接続できなくなった経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
娯楽でインターネットを利用している場合は問題ないかもしれませんが、多くの企業でテレワークが推奨されている中、接続が不安定になれば業務に支障も出てしまいます。
本記事では、インターネットに関して数々の相談に乗ってきたプロが「インターネットに接続できない原因」と「原因別の対処法・おすすめのネット回線」ついて解説していきます。
インターネットの接続不良で困っているという方は、是非参考にしてください。
インターネット回線についてお困りではありませんか?
【電話番号】0120-537-535(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
1.ネットが繋がらない!その原因は?
インターネットに繋がらない時の対処法をご紹介する前に、そもそも何故接続は不安定になるのでしょうか?
大きく分けると、下記3点が原因として挙げられます。
- デバイスの問題
- モデム・ルーターの問題
- 回線の問題
順番に解説していきます。
1-1.デバイスの問題
自宅でWi-Fiを利用している方は、まず特定のデバイスだけで接続が不安定になっていないか、確認してください。
例えば、パソコンの接続が不安定でも、同じWi-Fiを利用しているスマホの接続が安定していれば、パソコン自体に問題があることになります。
ここで、デバイスまたはモデム・ルーターの調子が悪いのか、原因を切り分けるようにしましょう。
1-2.モデム・ルーターの問題
全てのデバイスで接続不良が発生していれば、モデムまたはルーターに問題がある可能性があります。
モデム・ルーターとは、Wi-Fiの電波を発している下記機器のことです。
機器自体が劣化しているケースもあれば、契約上の問題の場合もあります。
詳細な対処法については、後ほど解説していきます。
1-3.回線の問題
デバイス・モデム・ルーターに問題が見られなければ、回線に異常が発生しています。
考えられる回線の問題としては、下記2点が挙げられます。
- 回線に障害が発生し、復旧作業が行われている。
- アクセス集中により回線が混雑し、一時的に接続不良が発生している。
すぐにできる対処法がないのがこの「回線の問題」なので、今後発生させないためにも、後ほどご紹介するプロバイダーの見直しなども検討する必要があります。
2.原因を見極める!プロのチェックポイント
インターネットに接続できないのは、デバイス・モデム・ルーター・回線のいずれかに原因があります。
まずは先述の通り、Wi-Fiを利用し全てのデバイスで接続できるか否かで、デバイスもしくはモデム・ルーター・回線のどれに原因があるのか、切り分けましょう。
原因を切り分け後、下記表のチェックポイントを見ていきます。
原因 | チェックポイント |
---|---|
デバイス (パソコン・スマホ) |
|
モデム・ルーター |
|
回線 |
|
モデム・ルーター・回線に問題がある場合、さらに原因を細かく特定していく必要があるので、ご注意ください。
3.原因別、ネットが繋がらない時の対処法
それでは、ご紹介しました原因別に、インターネットに接続できない時の対処法を見ていきます。
特に難しい方法ではないので、順番にチェックしていきましょう。
3-1.デバイスを再起動する
パソコンやスマホなど特定のデバイスのみ接続できない場合は、対象のデバイスを再起動してください。
再起動することで、接続不良が解消されるケースも非常に多いです。
もし、デバイスを再起動してもインターネット接続が安定しない場合は、接続方法ごとに下記項目もチェックしてみてください。
接続方法 | チェック項目 |
---|---|
有線 |
|
無線 |
|
再起動すると、Wi-FiがOFFになる場合もあるので、必ずチェックしておきましょう。
3-2.モデム・ルーターを再起動する
デバイスと同様に、モデム・ルーターを再起動することで接続不良が解消されるケースも多いです。
ただし、パソコンやスマホのように、画面上に再起動ボタンがあるわけではありません。
モデム・ルーターの再起動は下記手順で行ってください。
- モデム・ルーターのコンセントを抜く。
- 30秒後にコンセントを差し、電源を入れる。
コンセントは抜いた直後、すぐに差し直さないようにしましょう。
モデム・ルーターを再起動することで、本体内部が放熱され、また速度遅延の原因にもなる電波干渉を解消してくれます。
また、モデム・ルーターの電源プラグを抜く際、プロバイダーによっては順番が決められているケースがあります。
例えば、ソフトバンク光の場合、モデム・ルーター(ホームゲートウェイ)の順番に電源を落とし、ルーター・モデムの順番にコンセントを差すことが推奨されています。
画像出典:SoftBank
一度ご自身が契約しているプロバイダーの公式サイトで、再起動の順番がないか調べるようにしましょう。
もし、順番が分からず不安という方は、弊社のインターネット相談窓口をご利用ください。
無料でご相談にお答え致します。
インターネット回線についてお困りではありませんか?
【電話番号】0120-537-535(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00
3-3.料金の支払い状況をチェックする
インターネット回線を利用するにあたり、毎月月額料金を支払うことになりますが、当然滞納するとサービスもストップされます。
滞納した料金を支払えば、即時サービスの提供を再開してくれるプロバイダーが多いですが、中には数時間、数日期間を要するプロバイダーもあります。
毎月コンビニなど手動払いをしている方は少ないと思いますが、クレジットカード払いであっても、有効期限には注意するようにしましょう。
3-4.回線の障害・メンテナンス情報をチェックする
インターネットに接続できなくなる原因の多くは、デバイスや機器のトラブルであるケースが多いです。
しかし、場合によっては回線に障害が発生したり、メンテナンスを行っていることもあります。
障害・メンテナンス情報は、主に下記からご確認頂けます。
- フレッツ光・プロバイダーの公式サイト
例えば、auひかりの場合、直近でネットワークが不安定になる障害が発生していました。
画像出典:auひかり
障害が発生している間は復旧されるまで待つしかないので、ご注意ください。
基本的に、公式サイトから障害・メンテナンス情報をご確認頂くことになりますが、最新情報はホームページにアップされるまで少々時間が掛かります。
すぐに情報を確認したい場合は、他にも同様の現象が起きている人はいないか、Twitterをチェックするようにしましょう。
3-5.接続が不安定になる時間帯をチェックする
今やインターネット回線はほとんどの業者で、高水準の速度を保っています。
しかし、インターネットを利用する時間帯によっては回線が混雑し、速度が急激に低下するケースもあります。
総務省が行った「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果」の調査によると、インターネット回線を利用する時間帯のピークとしては、21時~23時です。
画像出典:総務省 総合通信基盤局
回線の混雑による速度低下を避けるには、インターネットを利用する時間帯を変えるか、業者を変更するしかないので、次にご紹介するおすすめの回線もご参照ください。
4.原因別、おすすめ回線タイプ
インターネットに接続できない時の対処法を解説してきましたが、当然問題なく、快適に接続できるのが一番です。
ここでは、先述のインターネットの接続が不安定になる原因別に、おすすめの回線をご紹介していきます。
4-1.通信が安定するおすすめ回線
障害が発生すれば、どれほど高速な回線であってもインターネットに接続できなくなります。
また、障害は地域ごとに発生することもあり、一概にこのサービスの通信が安定しているとは言えません。
そこで、価格.comが行った「ネット回線満足度ランキング2020」を参考に、地域別のおすすめネット回線をご紹介します。
地域 | おすすめネット回線 |
---|---|
北海道・東北 | NTT東日本フレッツ光 |
関東・甲信越 | NURO 光 |
東海 | フレッツ光 ネクスト |
近畿・北陸 | フレッツ光 ネクスト |
中国・四国 | auひかり |
九州・沖縄 | BBIQ(ビビッグ) |
参照元:価格.com
当然満足度の高いインターネット回線は、障害が少なく通信も安定していると言えます。
もし乗り換えるのであれば、お住まいの地域のおすすめ回線は必ずチェックしておきましょう。
4-2.料金滞納してもすぐにサービス停止しないおすすめ回線
インターネット回線の月額料金を滞納すれば、当然ながらサービスは即停止となります。
しかし、月々の固定費は公共料金や家賃など、通信費以外にも様々なので、滞納しているか管理し切れていない方も多いのではないでしょうか?
そのような方におすすめのインターネット回線が、NURO光です。
NURO光は月額料金が未納であっても、即日停止にはならないので、安心してサービスを利用できます。
4-3.時間帯で速度が低下しにくいおすすめ回線
夜の時間帯は仕事や学校終わりでインターネットを利用する人が多く、どの回線であっても混雑しやすくなります。
そこで登場したのが、IPv4 over IPv6という技術です。
IPv4 over IPv6とは、回線の容量を大きくし、大勢の人がインターネットを利用しデータ量が多くなっても、混雑を発生しにくくする技術のことを言います。
画像出典:DTI
IPv4 over IPv6の詳細を知りたい方は、下記記事をご覧ください。
IPv4 over IPv6のサービスを提供している業者は多くありませんが、対応回線一覧とおすすめできる人は下記の通りです。
- ドコモユーザーなら
→「GMOとくとくBB」 - auユーザーなら
→「ビッグローブ光」 - ソフトバンクユーザーなら
→「ソフトバンク光」
おすすめのプロバイダーの詳細をもっと知りたい方は、下記記事をご参照ください。
5.まとめ
インターネットの接続不良はパソコンやスマホなどのデバイスだけでなく、モデム、ルーター、回線の障害など様々な要因で発生します。
もし、インターネットに接続できなくなれば、本記事でご紹介しました対処法を実践してみてください。
しかし、元々障害の起きやすい回線であったり、速度の遅い回線である可能性もあります。
本記事内でも原因別におすすめのインターネット回線をご紹介しましたが、詳細をもっと知りたいという方は、下記インターネット相談窓口までお気軽にお問い合わせください。
無料でご相談をお受け致します。
インターネットの勧誘や光コラボの転用、速度に関してお困りではありませんか?
2015年から始まった光コラボレーションの普及により多くの事業者が顧客の集客に力を入れています。
「NTTかと思って契約したら違う会社だった」
「絶対に変えないといけないような勧誘だった」
「フレッツ光からコラボに移行して速度が遅くなった」
などなど・・実際に光コラボへの乗り換えによりこのような思いをされている方も多いはずです。
もし、あなたがフレッツ光に戻す方法を知りたい、電話番号を変えずに元へ戻したいなどのお悩みがあれば下記の相談窓口がおすすめです。こちらのサービスでは無料であなたのインターネットの悩み事を解決してくれます。
【電話番号】0120-537-535(通話料無料)
【受付時間】10:00~21:00